不登校とか、心の不調とか…


ウチの息子たちがそうなるまでは
特別なことだと思ってた

ごく限られた
ほんの一部の世界で起きること
もちろん自分には関係ないと思ってた

でも違った

中学受験をして入った学校
行けなくなるなんて思いもしなかった

あとを追うように
次男も行けなくなった

ウチは2人とも特別か…と言い聞かせ
腹を括ったけれど


2人して不登校になったとしても
「ウチが特別なんだ」と思っていた


本やブログなどには
不登校や心の不調は、決して特別なことではなく
誰にでも起こり得ること

と書かれていることがありますが


私も含めて
我が子が不登校であることを
積極的には話さないし
隠しているわけではないけれど

自分だけ、我が家だけが特別…と
思い込んでしまいがちもやもや
ではないですか?


だから
学校の先生をしている高校の時の友だち
その方のお子さんも不登校経験があったと
聞いてビックリした

さらに、その友だち本人がうつ状態で休職し
やっと復職できるところまで回復したばかりだという

高校時代を知る私には
彼がうつ状態になるなんて想像ができない


さらに
親しくさせてもらっている方のお嬢さんも
この春、うつ状態で退学したという

小学校の頃から
夢に向かって一直線だったお嬢さん

ブレない信念があって
どんな時も前向きに頑張ってきた彼女しか
知らない私は、その彼女がうつ状態になり
学校も退学したと聞いたとき
本当にショックだった

あんなに真っ直ぐでキラキラキラキラしてた子も
学校に行けなくなったり
心が病んでしまったりするんだ

本当に、誰にでも起こり得ることなんだ…と
実感した出来事でした


今、コロナ禍もあって
当たり前だったことがそうでなくなり
色々な価値観が見直されています

教員をしている友だちは
自分が心の不調を経験して
人生観が大きく変わったと言います



少数派の世界であることは
変わりないのかもしれないけれど


身近にもいるかもしれないってこと
誰にでも起こり得ることなんだと

自分に置き換えて想像できる人でありたい


ふと、そんなことを思った歳の瀬でした



最後まで読んでいただき
ありがとうございましたキラキラ