相談員さんによる自宅訪問 | kaonoのブログ

相談員さんによる自宅訪問

21日の月曜日、福祉相談員の先生と保健師さんが自宅訪問してくださいました。


お昼過ぎに約束していたんだけど、息子クンはちょうどお昼寝・・・・。

とりあえず、療育に通う為の手続きについての説明や、現在の息子クンの状況をお話しました。

息子クンの家での様子を話してる途中、泣いてしまうという情けない状況になってしまいましたが

二人ともいろいろ話を聞いてくれてとても助かりました。

頭では障害がある・ないは悩んでも仕方ないことだし、

もしあったとしても治るわけじゃないから今は出来ることをやろう!

ってわかってるんだけど、心の方はどこかで割り切れていないのかもしれません。

先生たちにも言ったんだけど、「あるかないかわからない」「どうすればいいのかわからない」

こういった中途半端な状態が一番不安で苦しいんだと思います。

なにかしてあげたいって気持ちはあるけど、何が正しいのかがわからないし・・・。


なので、そういった意味でも療育に通うメリットはあるんですよね。

息子クンだけでなく私も関わり方を学びたいというのが大きいです。


相談員の先生は私達が自宅から通える範囲の施設の紹介もしてくれました。

うちは車がないので、徒歩、自転車、あるいは公共機関で通える範囲に限られます。

しかもまだ年齢が低いので、親子で一緒に通える施設じゃないとダメで、

かなり数が絞られていました。

もちろんすでに定員がいっぱいで入れないところもあり・・・。

私が良さそうだなぁって思ってたところも、定員オーバーでした。

ですが、ちょうど5月から親子通園を開始する施設があり、

それがなんとうちから徒歩圏内!しかも23日・24日に見学会をするとの

なんともタイミングばっちりな施設があったのですぐに見学に申込みました。


その後、息子クンがめずらしくご機嫌で目を覚まし、

いろいろと遊んでいる姿を見てもらうことができました。


先生が言うには要求の指差しはしてるけど、相手がそれに気づいている・いないの判断ができてない

とのことでした。

確かに、息子クン、いつも何か言って欲しいときややって欲しい時、無言で指を指しています。

そしてよっぽどのことでない限り、私が気がつかなかったりわざと無視したりすると

諦めちゃうんです。

これだと、要求を相手に伝えるということができてないのと同じだから

まずはそれを教えたほうがいいと言われました。

方法としては、指差ししている時にすぐに応えないで私に対してアクションを起こすかどうかを

観察する。

本を持ってきたり、私を引っ張ったり、ただ無言で私が気づいてくれるのを待ってる

だけじゃなくて、アピールしてくるようになればいいとのこと。

ただし、諦めてしまうことが多くなりすぎるとそれはマズイので様子をよく見て、

アピールせず諦めばかりだったらまた別の方法を考えようと教えてくれました。


本当は私・息子クン以外にもう一人いるといろいろ教えやすいみたいなんですが

(もう一人は息子クン側に立って手本を見せたり、息子クンと一緒にアピールしたりする)

うちの場合、相方クンがほぼ家にいない状態なのでできません。

私が、私の役と息子クンの役と二役やると子供にはわかりづらいんだそうです。

なので、そういうこともふまえると、やっぱり療育には通ったほうが良さそうだねと言われました。


息子クンの行動に対して、具体的に指導してもらえたことで

かなり安心出来たと思います。


うまくできるかわかりませんが、息子クンの反応を見つつ、

アピールすることを覚えてもらえたらいいと思います。