こんにちは!
先週はレッスンをお休みさせていただき
モンテッソーリ教育のサマースクーリングを5日間受講してきました。
知れば知るほどモンテッソーリ教育の魅力にはまっている私です。
早く生徒さんにレッスンで還元したいと考えております。
今回受講しているのは2歳半-6歳の内容です。
サマースクーリングでの一部をご紹介しますね。
これは算数教育に繋がる感覚教具です。
(モンテッソーリは教具というものがあります。教具には一つ一つ意味があり、それを学び、正しく使うことが大切です)
色んな種類の三角のパズルで
ピタゴラスの定理のパズルを作りました
三項式のブロック
このブロックが意味しているのは
この数式
↓↓
これ、学生の時に丸暗記しましたよね。
このブロックはこの数式を具体的に意味しているのです。この数式との繋がりに驚きでした。
ただ
このような難しい公式を幼児さんが覚えるわけではありません。
具体的に触ることから
↓
抽象的な数式へ
具体→抽象
をさまざまな活動で行い、子供達へ各教育分野の種まきを行い、感覚を刺激しながらさまざまなことを思考するサイクルを作っていきます。
考えたり、興味を持つための種まきをしていく
というイメージです。
そして、どの活動が子供が好んでいるか?
を注意深く観察をしていきます。
先生の教え子さんは
幼児期にこのパズルにはまり
卒業後、小学生になり因数分解をするようになったと仰っておりました。
凄いですよね!
子供がハマることが何か?を探してあげられることができるのがモンテッソーリ教育の良いところだなぁと思います。
また、ハマったものであれば子供はいつまでもその活動を行いますし。追求していきます。
その環境があることが頭が良くなるとされている理由なのかなと思いました。
それが、算数だった。音楽だった。絵だった。スポーツだったと人それぞれなのかなと。
その才能を見つけてあげられるような環境作りであったり、大人の構え方が大切だと感じます。
また、感覚を刺激して→思考するというサイクルを沢山行うのも頭が良くなると言われている理由なのかなと。
教具を触る→考える
を沢山行います。
また、算数教育のような
お勉強だけではなく
生活に必要なことや
社交的なふるまい
静寂にする
など、人格形成に必要なさまざまな分野を学ぶことができるのもモンテッソーリ教育の魅力です。
これも、人間関係が欠かせない社会生活にとっても必要な能力ですよね。
モンテッソーリの魅力を書いていたら
長くなりそうなのでまた書きますね。
モンテッソーリ教育の勉強ができて幸せな5日間でした。
またモンテッソーリ教育についてブログで書いていきますね。