こんにちは、華音です
今日ものんびりした姿で、癒しを与えてくれるニャンコ先生です
では本題です。
今日はお仕事お休みなので、朝からのんびりしています。と言っても、今やっと、次男のお弁当を作り終えて、お昼ご飯の準備をやり終えたところです。
旦那っちが、ずっと在宅勤務なので、お昼は決まった時間（45分間）に食べないといけないので、午前中は基本出かけられないかな。
私が仕事の時は、2人分のお弁当を準備しています。
今日ものんびりした姿で、癒しを与えてくれるニャンコ先生です
今にも、寝落ちしそうですね〜
さて、二酸化塩素の記事を先日アップしましたが、メッセージで、もっと詳しく書いてほしいとの要望がありました。
また、「二酸化塩素を飲んでいる」というちょっと衝撃的なメッセージもありました。
ので、改めてもう一度、書いてみようと思います。
いくつか、コメントをいただいたのに、ブログのコメント欄にアップされていないものがありますが。それは、読む方に誤解を与える可能性があるため、あえて載せていません。
せっかくご意見を寄せていただいた方々には、申し訳ないですが、混乱生じさせないための処置ですので、ご理解をお願いいたします。
二酸化塩素について。
まずは、2019年の比較的新しい日本医事新報社の記事を見つけましたので、載せておきます。
二酸化塩素の殺菌効果を売り物にした製品が出回っています。が！！ここでも言われている通り、二酸化塩素はわが国では消毒薬に分類されていない未認可物質です。医薬品でも医薬部外品でもなく雑品（雑貨）に分類されています。
なので製品の主成分表示の義務はありません。
殺菌消毒効果を表示した場合には、本来なら不適表示広告ということになります。
取締されるべきなんですけどね〜。
また一番怖いのは、人体への安全性が担保されていないことです。
殺菌効果については、二酸化塩素は次亜塩素酸ナトリウムよりも強力な殺菌作用を示すとされています。
が！！閉鎖空間において二酸化塩素ガスを使用することは、生体毒性の面から推奨されません。二酸化塩素の安全性について、米国では作業環境基準があります。
わが国では基準がありません。低濃度において長期間曝露した場合の安全性は検証されていません。
現状では、厚労省が検証もしていない、認定もしていないものを、雑貨として販売しているわけです。
一定の殺菌効果が認められ、人体への安全性が担保されていれば、医薬品、医薬部外品として、厚労省が認定するはずです。
と言うわけで、現時点では、二酸化塩素は、使わない方が良さそうです。
健康被害が起きてからでは遅いですから。
こうした物質の健康被害って、ずいぶん時間が経ってからおきますよね。
例えば昔、洗顔石鹸による小麦粉アレルギーの健康被害のニュースがありましたよね。（茶のしずく）大騒動になったのが、記憶に新しいです。
こういう健康被害が起きるのが怖いんです。
私は登録販売者という立場上、厚労省が認めていないものを、推奨することはできません。
安全第一です。
二酸化塩素を、日常的に使用されてる方には、1日も早くお辞めになることをお勧めします。
「塩素」はどれだけ濃度を薄めても「塩素」で、長期間服用すると、体にどのような異変が起きるかわかりません。
めちゃくちゃ心配しています
皆様も、ドラッグストアや薬局で、様々なお薬など紹介されると思いますが。
ドラッグストアにも、売上を優先するお店もあって、本当にお客様の必要なものでない薬（適切でないもの）を販売させようとするところがあります。
ドラッグストアも、経済活動の一環ですからね。儲けてナンボです。
ただ、私は、登録販売者は、そのような経済活動よりも、厚労省の推奨する資格者としての仕事を優先したいと思っています。
なので、店の経営方針とぶつかることもあります。
以前働いていたドラッグストアでは、違法なサプリメント販売を強要されました。拒否すると「君は、法律に従うのか？給料を支払っている会社の言うことを聞けないのか？」と個室で、パワハラを受けました。
もちろん、私は登録販売者なので、法律を遵守する義務があります。（店の違法行為に対しては、厚労省に通報する義務もありますが・・・。）
迷わず「私は法律を遵守します！」答えました。
その後、すぐに医薬品担当者の立場を外され、今まで毎月行かせてもらっていた医薬品研修にも参加を認められなくなりました。
ただし、業務は今まで通り、登録販売者として従事するように言われました。（登録販売者が不足しているので、クビにはなりませんでした。）
ですが、私は速攻、辞表を叩きつけ、その店をやめました。お客様を蔑ろにする、騙して医薬品などを販売する店に、1秒もいたくありませんでした。（ま、実際のところ、そのドラッグは、近所でも良くない評価を受けています。）
なので、まさに、今でもそのドラッグストアでは、違法なサプリメント販売を従業員に強要している可能性大です。
怖いですよね〜
つまり何が言いたいかと言いますと。
どんなにえらいお医者様や医療関係者、薬剤師、登録販売者が勧めたとしても、厚労省が認めていない医薬品、医薬部外品、サプリメント以外のものは、使用しないことが安全です。
雑貨は、あくまでも雑貨ですから。
健康被害は、遅れてやってきます。
その時には、何が原因だったか突き止めるのも難しいかもしれませんよね。
やはり、消費者が賢くなって、情報や知識を身につけて、正しい選択をすることが大事なような気がします。
大変ですけどね。
なんか朝っぱらから、難しいお話を長々とすいませんでした。
最後に、もう一度、二酸化塩素に警鐘を鳴らしているサイトをご紹介しておきます。
黄色でマーキングされてる部分だけを読んでも、参考になると思われます。
ここのサイトでの「経口薬は認められている」と言う点については、ちょっと調べてみましたが、よくわかりませんでした。
また、改めて時間かけて調べてみます。
わかり次第記事アップしますね。
ではでは、華音でした🌸