永遠が欲しいなら、規律を犯すといいわ。
愛情が欲しいなら、誰かを悲しませるといいわ。
わたしが欲しいなら、
一度、死んでみるといいわ。
簡単な道を進んできたけれど、そこだけは譲れないのよ。
その境界線を越えてしまったら、わたしと貴方は今日でさよなら。
明日もわたしに会いたいならば、今日だけは動かないでちょうだい。
部屋にいて、隅っこでじっと座ってるといいわ。
わたしは、わたしを取り戻すために会いに行くから、
貴方は、わたしの無事をいい加減に祈ってまっていてくれたら嬉しい。
お菓子は沢山用意したの。
それでもまだ足りなさそうだから、貴方は決して手を出さないでね。
貴方がもし手を出したら、わたしは貴方とさよならしなくちゃならないの。
貴方だけがさよなら。
貴方の大好きなマカロンだけは、食べでもいいわ。
だけど、きちんと選んでね。
わたしのマカロンじゃないと、貴方は食べられないから。
仮想をして、奇妙なステップを踏む子どもたちが来ても、反応してはならないわ。
だって貴方は、わたしだけを見ていればいいの。
そうであらないといけないのよ。
だって今日は、わたしの誕生日だもの。
そして貴方と、永久に別れを告げた日。
ハッピーハロウィン!
わたしは会いに行くから。
部屋の隅っこの、王子様に。
抱えきれないほどの、愛を乗せて。


