14ひきのあさごはん・英語版/いわむら かずお
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私は、今も昔も絵からイメージすることが自然な体質である。

最近は文字からもイメージできるようになったが、幼い頃は恥ずかしいことに「赤毛のアン」を一ヶ月かけて読むような子供であった。


読書に目覚めたのは小学六年の頃、「シャーロックホームズ」シリーズにのめり込んだ。

第二波は大学二年の頃。

熱くなりやすく冷めやすいという面倒な性格のいい現れである。

波がある。


最近も波はある。

ただ立場は一応社会人、という自覚が目覚めたのか「義務」として読むことも始めた。



この世で書物の量は厖大すぎる。

現れては消え、そうした循環の中でも生き残るものもある。


私の記憶に残っていたもの、いわむらかずおの絵本、「14匹シリーズ」である。

絵がなんといっても好きだった。

どうりでうまいわけだ、芸大卒。


またリアルな情景描写も子供心を明るくともした。

本当にねずみはこういう生活をしているのかもしれない。

自分もこんな生活してみたい、この世界の中に入りたい。


いわむらさんは「生きる」ことを大きなテーマとして作品作りをされているそうだ。

生きるために「食べる」。

食べるために「育てる」。

育てることを「教える」。

教えるために「学ぶ」。

私は素晴らしい考えであると思う。


ちなみに英語版は当然のことながら読めなかったので日本語版だった。