不妊治療はしないと決めていても
やはり心のどこかでひっかかり
夜な夜な調べていたある日のこと
春から復職し子供を保育園へ
預けていたママ友さんに偶然
公園で会いました
その方は病院でお勤めの方で
お仕事の話や子供の話から
不妊治療をしていたとを
教えて下さいました
子供たちが同じくらいの月齢ですが
うちは平均的な身長体重なのに対して
あちらはかなり小さく見えます
検診の度に引っかかり
保健センターからも
成長や発達に関する専門の医療機関を
受けるように促されておりました
でもねうちよりいち早くお話して
運動量もすごくてスタスタ歩き
むしろ活発すぎて転んで怪我をする
そんな元気な男の子なのです
ただおかあさんとしては
「自然妊娠とは違って
人工的に受精させた子供だと
発達発育に差ができて
普通の子から見たら小さかったり
運動神経が劣っていたりする
なんて噂があるんですよ」
と言っていました
その子の上にもお子さんがいるけど
上の子は平均的な成長で
全然そんな心配もなかったそうな
しかしそこで不妊治療という
ワードが出てきたワシは
思いっきり食いついて
ネホリハホリママ友さんに
尋問してしまいました
まずは最近病院で言われたことを
相談する感じでお話をしました
ママ友さんは結婚したのは30歳と
不妊治療をするには若かったが
旦那様が10歳ほど
歳が離れていたのと
不規則な仕事により
体のサイクルもバラバラで
生理痛もひどく
昔からピルも飲んでいたとか
そんな理由があり
結婚したときから不妊治療を
するつもりですぐ通ったそうな
しかし一人目のときは一通り
検査を終えたあと
いよいよ取り掛かるよ
というタイミングで自然に授かり
一人で充分だねと話していた後に
やっぱりもうひとり欲しくなり
不妊治療しながら頑張ろうかと
妊活に取り組んたそうな
それも全部の方法をひととおり
やってやりつくしたそうで
期間も5年ほどかかったようだ
恐らく原因不明のため
まずは排卵を起こしたり
タイミングを見てもらうところから
始まり数ヶ月が経ち
その後に人工授精・体外受精
と複数回ずつやるもだめで
最終手段は顕微授精で
ようやくコウノトリが来た
ちなみに病院は一番有名な
ところももちろん候補に上がったが
なんせ混みすぎて数ヶ月待ちのため
別のクリニックに通ったらしい
そこの先生はとても変わっていて
内心「大丈夫かしら」って思う
見た目で心配もしたけれど
結局体外とかになると医師とは別の
培養士さんの腕に
かかっているらしい
そしてそこの料金形態も調べると
全部コミコミのパックになっていて
さらにびっくりしてしまった
例えば女性の検査
+
男性の検査
+
人工授精5回
のようにセットにされて
30万とか50万とか書いてある
この場合は万が一
1回で成功しても返金は
できないと思うのだけど
何度も検査に足を運び
そのたびに
「今日はいくらかな
また何万円もかかるのかな」
って思うストレスは減るので
原因不明や長期戦になりそうなら
良いんだろうなぁ
そんこんなで料金や
実際に通っている人の
お話を比べてみたりして
それでもやはり結論は
通わずに頑張ろうと思い
なんだか少し吹っ切れたような
清々しい気分になったのでした
viva そろそろ準備編は終わるかな
ばーい