簡単にそのときの話を
寿司を食べて保健センターで
母子手帳を渡されたのですが
自分が生まれたときの
母子手帳はパスポートサイズで
コンパクトだったのに
今やA5サイズくらい
雑誌の中にある付録くらい
厚さもちょっとした手帳並で
産前産後の読み物や
ケガをしたときの手引き
緊急連絡先や離乳食
あらゆる情報がありました
他にも別冊になって
副読本やら内祝いカタログやらで
帰りの荷物はずっしり
この時にマタニティマークの
キーホルダーをもらいました
検診と予防接種のクーポンや
家庭訪問と産前教室の案内
あれよあれよと説明をされ
ここまできた事への安堵と
まだ油断できない緊張と
でも喜びも遥かに大きく
そうなると今度は周りへの
発表のタイミングを考え始め
誰にいつどこで妊娠したことを
言おうか夫ペイタくんと
話し合いました
妊娠が発覚したその日から
夫ペイタくんには
「なにがあるかわからないから
安定期に入るまでは妊娠した事を
絶対誰にも言わないように」
と強く強く念を押して
言ったのですが
わずか10日後くらいに
結婚式を挙げたお寺さんへ
イベントの準備で行った
夫ペイタくん
お寺の女将さんに会い
「子供はまだかね」
と唐突に聞かれてしまい
「アワワワ」
と慌てふためきポロリと
女将さんには早々と
喋ってしまったそうな
我々の親よりも
早くに知った女将さん
両親には少し早いが4ヶ月目頃
みんなで居酒屋に行く機会があり
結婚式以来5ヶ月ぶりに
みんなで食事に行こうと
なりましたので
そこでもじもじと発表
両家にとっての初孫で
それはそれはたいそう浮かれて
ハハ孝子は大喜び
両親を巻き込みながら
少しずつ生まれてくる
準備をしていくのでした
viva 緊張の発表
ばーい