自分を見失っていくからくりに誰もが簡単に陥ると実感したこと | かこの顔コリほぐし

かこの顔コリほぐし

                   コリをほぐして「ふわっとつや顔へ」

叔父の入院により

介護は小休止に入りました。

たった5日間の介護でしたが

私には鮮烈な体験でしたので

備忘録に書いてみます。

 

叔父の家は有名な建築家さんが

手掛けた家で

絵画や調度品が素晴らしく

美術館のようなたたずまいです。

 

叔父は美術、デザイン、建築、料理

生け花、お茶に造詣があります。

それから派生する文学などにも

詳しいです。

 

私はというといずれも

特に詳しいものがありません。

 

物事を早くに処理できる

実務能力があるわけでもありません。

 

叔父から文化度が低すぎて

引き出しが空っぽと言われました。

 

緊張しいの私が

自分の体を守るために身につけた

ゆるくふわっといることは

叔父からするとキリッとしたところがなく

心ここにあらずな

曖昧な存在という風に映るようです。

 

そのような言葉を聞いて

「私は50数年間

いったいどんな風に生きてきたのか

何を糧にしてきたのか

無のまま生きてきたのではないか」という思考に

陥ってしまい呆然としてしまいました。

 

そしてしばらく経ってから

顔コリほぐしについてやってきた

文章や動画で

人を楽しませることができた

ということを

思い出しました。

 

 

叔父は関西系の笑いなどには

全く興味を示さないので

私と正反対です。

 

何が言いたいのかというと

自分にないフィールドに入ってしまうと

そのフィールド内においての

有能さ無能さで評価され

自分のフィールドがなんだったのか

思い出すことができない状態になってしまう

ということでした。

 

また介護する側なので

動きやすいパンツスタイル

ノーメイク

髪の毛はひとつにまとめる

という風になってきます。

そういうさっぱりとした雰囲気が

最初から似合っている人は

すんなり当たり前のことだと思いますが

 

髪の毛は巻いていたい

まとめずおろしたままでいたい

メイクしていたい

スカートが好き

容姿がいまいちなので

なんとなくキレイっぽい

雰囲気をつくっていた

 

そういうタイプの人間にとっては

いつもと違ういでたちでいると

自分がなくなっていく感じがありました。

 

最終日には

紺色のパンツに白い糸くずがついていても

気にならなくなり

私なんてどうでもいいんです

という気持ちに

自然となってきました。

 

 

前記事で

人は1週間あれば

違う人間になりうると書いたのは

そこのところです。

私は5日でいったん小休止

となりましたが

介護が常に続いていらっしゃる方は

どんなにかしんどいことだろうと

お察しいたします。

 

 

叔父は

発する言葉はシャープすぎますが

裏表がなく愛情深い人です。

 

残された命を前にして

毅然とした態度で

私たちに伝えられることは

全部伝えておこうと

思ってくれている人です。

 

なのでできるだけ気持ちにこたえようと

思っています。

気難しい叔父ですが

その叔父を慕ってくれる人がいるので

私はその方たちと交流ができ 

新しいご縁を繋いでもらっています。

 

なのでご心配なきよう。

 

今回は自分が苦手とするフィールドと

アウェイな空間に居続けることが

及ぼす心理的作用について

書いてみました。

 

 

退院からの第2弾は

もう少しのびのび

自分を見失わないように

関わっていきたいと思います。

 

 

 

やっと髪の毛を巻いて

白いシャツ以外の服を着て

ピリっとでもキリっとでもない

雰囲気で撮りました。

 

私はこんな感じが自分らしいと

思っているのです。

 

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