私の顔コリほぐしについて かなり辛口な文になりました。 | かこの顔コリほぐし

かこの顔コリほぐし

                   コリをほぐして「ふわっとつや顔へ」

いや~、こんな写真載せると
いかにも私が施術服を着てるように
思わせてしまいますが
ほぼほぼ着ていません。 なんやねん。
この施術服、大好きなんですがピッチピチになってて
着たくても着られませんねん。
 
ホームページ用の
「いかにも、施術者風」な写真で
いつもと違いすぎ、詐欺っぽくてすみません。
 
 

施術

 
この間お越しくださったお客様が
 
「初めてお会いした時と、だいぶ雰囲気が違います。」とおっしゃるので
「はて、なんででしょうね?」とお伺いすると
 
「あ、初回の時は施術服を着られていたからです。」とおっしゃるのです。
「え?珍しい。。。なんででしょう・・・」とつぶやくと
 
「どうもその日、出かけに雨に当たってしまって、着替えられたと。」と。
 
たしかにそんな日がありました。
着てきた服が雨に濡れて、サロンに置いてあった施術服を着たこと。
しかも似合わない形の、真っ白な施術服。
おおー、そんな日に。。。
初めての方にお会いしたなんて。
かなり印象が違ったことでしょう。
 
いかにも施術者という恰好ではなく
エプロンをつける時もあればつけない時もあるという
自由な感じでやらせていただいてます。
 
って前置き長いですね。
 
私、「かこと顔コリほぐしの物語」にも書いておりますが
(ホームページのプロフィール欄にあります。)
エステの会社に勤めようとして、研修期間中に辞めた経験があります。
私が落ちこぼれのポンコツすぎて
会社に申し訳なくなってやめたのです。
 
その時は自分の無能さに呆れましたが
無能でいてくれてよかったと思います。
 
私には至れり尽くせりのエステ形式は
無理なのです。
先日エステを受ける機会がありました。
丁寧なクレンジングによる拭き取り
エステ特有のピロピロピロピロという指の動きで
フェイスラインのお肉を動かしてくださいました。
熱い蒸しタオルでの仕上げ。
至れり尽くせり系です。
 
でも残念なことに私がもっともほぐしていただきたいと思う
目のきわ際の小さなコリが溜まっている場所や額に関しては
ただ撫でるだけ。
ピンポイントで軽くツボ押しのみ。
 
うっそ~~???と思いました。
いやこれがエステですやん。
とも思いなおしました。
 
眉の下
眉の上
生え際
びっしりとコリはあります。
 
そこは私にとって外せないポイントであり
もっとも気持ちよさを感じますし
感じていただいている場所です。
 
ただ施術は好みと相性なので
どれが正しいとかどれが気持ちいいとか
千差万別です。
 
最近、顔コリほぐしの施術確認をしてて思うのです。
私自身の感度が繊細になってきていることを。
求める技能が高くなってきていることを。
 
普通に気持ちよい
普通に効果がある
 
それはそれで一定のラインを保っていらっしゃいますが
そこから何かが突出していなくて
どうして成り立っていくであろう と
 
お客様の求めるレベルと
提供するレベルが合っていれば成立。
 
でもお客様の感度が鋭ければ
不成立になってしまいます。
 
施術者の気配
息遣い
的確にほぐせているか否か
頭に添えている手に圧力がかかりすぎていないか
余分な力が入っていないか
 
優しく、軽い配慮があったうえで
的確にズキューンといかないと
 
「すみません、今、何がしたいんですか?」と
思わせてしまいます。
 
部屋を丸く掃く という言葉がありますが
顔を丸く掃いてはいけません。
ここまでがお客様のお顔ですよ というラインを
しっかりお客様に感じていただくように触れないと
私は気持ち悪さが残ります。
 
施術を受けてそんな感想をもちました。
 
でもこれも、
ほぐして、ほぐされ
ほぐされ、ほぐし
それを何年も何年も繰り返し
やっとやっとわかったことなのです。
 
最初からそんな観点で施術したり
施術を受けたりできていませんでした。
 
なのでお客様を不安にさせたり
満足していただけなかったことも
いっぱいあったと思います。
 
10年目にしてやっと
顔コリほぐしという施術がなにであるか
自分で理解し始めたのかなと思います。
 
顔コリほぐしという技術に関わっていく限り
感受性は常に磨いていたいと思います。
 
サロンを始めるにあたって
経営上成り立つかどうかの観点は必要ですが
ビジネス先行の施術者に
誰が大事な顔を預けるでしょうか?
 
この施術者の脳は今どこにあるのかということに
お客様は敏感です。
私は、ほぼほぼ、
「今日晩御飯、何にしよう?」と考えていますが
それもバレているという気持ちでいます。
 
私は不器用なタイプですし
一つを突き詰めたい性分です。
なので、柱は一つです。
 
柱をいくつも持ち
お客様の要望に合わせてメニューを選べるように
技術を習得される方がいらっしゃいますが
 
技術は関わる時間で決まります。
 
関わる時間がいくつも分散されていたら
どれもこれも中途半端な技です。
極めたいという意思も感じられません。
 
そんな人のとこに
よ~行けるな~~と思います。
大事な大事な自分の顔や身体です。
 
マルチな人は存在しますが
人はそんなにいっぱい適性を持ってはいないと思います。
 
この記事を書きながら私の心拍数は上がり
熱くなってくるのは
顔コリほぐしへの情熱からでしょうか?
 
あかん、あかん
自分の中の職人のおっさんがでてきた。
 
ふわ~っとしてカムフラージュしとかな。。。
 
あ、あとひとつ。
 
ブログで何を書いたらいいのかわからない。
長文は書けない。
ブログは苦手という方がいらっしゃいますが
自分の技術や経緯について語れないことの言い訳です。
 
語れるほど中身がないのです。
 
なぜ好きなのか
なぜ嫌いなのか
なぜ惹かれたのか
自分にとっての判断基準は何なのか?
どんな思いで関わっているのか
 
ありきたりな言葉を並べておしまいにせず
自分の言葉で語る。
 
それもできないで
どうして成り立つでしょう。
 
行き当たりばったりの
その場しのぎの
一過性の
寄せ集めで過ごしていたら
なにより自分がしんどいでしょう。
 
自分を消耗させることだけしてる方も
SNSでよく見かけます。
息、切れとるがな。
 
そんな時はどんなに苦しくても
じっとして動かず、内観することがお勧めです。
自分の内側に力が溜まっていくまで待つのです。
ジタバタ動きたい性分の方は
施術者には向きません。
 
ずいぶんと偉そうに書いて申し訳ないです。
 
私はエステでもなく、整体でもなく、頭蓋骨調整でもなく
リンパマッサージでもなく
ただの顔のコリかたまった老廃物を流す人で
でも流し方にめっちゃこだわってるで!という人です。
 
そんな私に心底、価値を見出してくださったら
とても嬉しいですし
合わへん!と思ったら
他のピッタリな施術者を探してほしいと思っています。
 
好みじゃなかったんです。。。。っていうの
一番私には嬉しい言葉かな。
好みか好みじゃないかって
どうしようもないことですもの。
 
私の施術がその時々で完璧ではなかったこと
今でもなかなか極みに達せられないこと
ほんとに恥ずかしい思いです。
 
でも今後も精進していきたいです。
辛口、失礼いたしました。
 

 

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