蒸し暑くなってきました。

今夜は窓を開けていれば、まだクーラーは使わずに眠れそうです。

 

パラダイス・バード認定カウンセラー高橋 薫です。
初めましての方はプロフィールからどうぞ♡

 

目の前の人が苦しそうにしていると

ついつい

口を出したくなります。


あーーーこうしたらいいのに、

あーーーこういう捉え方もあるのに、


口を出したーい。


子どもが悩んでる時には、手も口も盛大に出して、

怒られたこともありました。

「お母さんは心配し過ぎ!

 放っておけばいいんだよ!」

小学生の言葉とは思えなかったけれど、

わたしがなんとかしなきゃと

勝手に相手の力を奪ってきたなぁと

反省しました。


看護師の時もそうでした。

わたしが治すんだと

思っていました。

何を看護学校で習ってきたのか、、、。


カウンセラーをしていても、時々、、、

そんな癖が今もでます。


わたしがなんとかしてあげたい。



カウンセラーの同期のすみちゃん

やっと会えました。この人がいなかったら、わたしはカウンセラーになっていません。


人はみんな助け合って、おかげ様で生きているけれど


それぞれの力で生きています。


サポートは出来ても何を選ぶのか、どう生きたいのか、

何を幸せに感じるのか

決めているのは、本人です。

例え娘でも。


わたしから見て苦しそうに見えても

こっちの方が楽だよと思っても

相手がその場所を選んでいるなら


そこに置いていく覚悟がいります。


人を変えることは出来ないと

変えられるのは、本人だけだと

そこに置いていく覚悟を

何度も何度もついわたしが救ってあげたくなる癖の出るわたしが

自分に言い聞かせるこの数年です。


カウンセラーになってからは特に爆笑


相手の選んでいる場所が間違ってるわけではなく、

わたしの選んでいる場所が正しいわけではなく、

ただ

相手もわたしも

懸命に生きているだけです。


父の日の今日は、老人ホームにいる父に電話をしました。

脳梗塞を起こして、さまざまな後遺症が残ってしまった父は、思い通りにならないことが多くなりました。

「死にたい」

「こんな人生は無駄だ」と

時折 ぼやいたり、強く苛立ちをぶつけることもあるけれど、


聞くことしか出来ないのです。

心が悲しくなるけれど、


父は父の人生をずっと精一杯生きている。


父の苦しみは父のものです。


父の喜びも悲しみも父のもの。


わたしや妹は、自分たちの出来ることを

出来る範囲でやっていくだけなのです。


なんだか話しがずれてきた気がダッシュ


来月は半年ぶりに老人ホームから外出出来ることになりました。


置いていく覚悟は

その人を尊重するということ。

その人の選ぶものを尊重すること。

わたしの選ぶものと同じように。


 

 

カウンセリング可能日

6月   6日   10時~  14時~
     7日   10時~  14時~
    24日   10時~  14時~
    27日   10時~  14時~
    30日   10時~  14時~ 

 

 

 

 

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