20数年前 突然 パニック発作がおきた。
その話は、いずれまた😊
発作で、私の心は大爆発した。と感じた。
全てがぶっとんだ。
心療内科の先生が言った通り、半年で山の頂上に着いたみたいに、すーっと晴れ渡った。
けれど、ここからも数年間 綱渡りの日々を送った。自分の芯のようにあった、心の奥の奥がグラグラしている感覚。
当たり前にそこにあったのに、ない
不安でたまらない。私はこの世界にいてはいけないと感じる。
1日を生き抜くので、精一杯な日々。
とうとう、死にたいと思った。そう思う自分が怖かった。
カウンセラーの先生に相談した。
先生は僕のところに来たパニックのクライアントさん 深呼吸している人はみんな良くなってるなぁ。
えっ、こんなにこんなに苦しいのに、深呼吸
そんな簡単なことで良くなるわけがない!
でも、結果が出なくても、先生を信じようと決めた。カウンセリングが終わってからも、これからは友達として付き合っていこうと言ってくれた先生。信じる。
最初は深呼吸ができなかった。
お腹に息が入っていかない。
先生にまた相談。
腹筋するんだよ。 「はい」
2週間くらいたったある日、玄関を出て、外を眺めていたら、上の方から、『そこにいていいよー』と心に聞こえたの
本当に。
そして、綱渡りの生活が終わった。いろんな症状は残ってはいるけど、安堵感がある。
あの日 信じると決めた自分。パニックになってから、自分を否定することしかできなかったけれど、初めて 自分を誇れた。
あの日を私は2回目の誕生日だと思っている