長年放置していた、皮が破れた三味線
修理してもらいました。
修理を依頼したのは、やってるのかやってないのかわからない老夫婦の和楽器屋。
かろうじて営業中(?)
私「ワンコの皮だったけど、人工にしてー」
ご主人「ばかもの。。今やワンコは手に入らん。人工なんかビニールだ、この三味線に人工は張らん!」
私「…。リプルっていう、いい人工皮があるって聞いたけど…」
ご主人「ばかもの。あんなもの、高くてしょうもない。接着剤も特殊で高い!第一、ワシは張ったことない」
私「…。ふんじゃーどうするんじゃ!!」
ご主人「長年、放置していたアンタは令和の常識を知らんな(ニヤリ😏)
これからはなあ…
カンガルーじゃあああ!」
❗❗❗
❗❗❗
丈夫でお手頃価格、音も良し、職人泣かせの
カンガルー皮が主流になりつつあるらしい…
両面(裏の破れてない面も)、張り替えてもらおうと思ったけど、裏のワンコは状態がいいから残せと言われて、裏はそのままに。
そして、表カンガルー、裏ワンコという、どうぶつナントカ団体に知れたらよろしくないモノが出来上がりました。
出来たら電話するって言ったのに全くかかってこないし、カード払いOKなのに奥さんが買い物行っちゃってやり方がわからないと、現金払い…
もう、面白くてしょうがない…!
大切に使わせていただきます🙏