上書きしに行こう。



ふと目に留まった

電車内の広告

その景色に

思い出したくない記憶が 蘇る



奥に仕舞い込んでいる 記憶

でも 深く刻み込まれた 記憶


その後の展開なんて

テレビドラマのような

自分に 都合よく…なんて

行かないしね。



そんなだから

せめて

こんな自分に

問いかける。


見つめて 見つめて

どうありたいか

 問いかける。



疑う自分より

信じる自分を

好きでいたい。



情けなくていいから

心と共に 笑顔でいたい。



深く刻み込まれた記憶は

消える訳ではないけれど



それでも

自分が感じる 心

真正面から 受け止め


そこから また

上書きして行けばいい。



ちょっとずつでも

目いっぱい

記憶の引き出しに

上書きして。



そしたら きっと…。

きっとね。