そんなこと 気づきもしなくて。







土台がね。

作られてなかったんだ。


作られる…

なんて前に

ゴミ捨て場に なってたから。



土台をね。

自分で 作るしかなかったんだ。


どんどん 捨てられるゴミを

心の手で どかしてね。

心の雨で 流してね。


ちょっとずつ

固めてきた土台。



でも

そんな土台には

きっと


何よりも

優しい 優しい

花が 咲いてくれる。



そして

その花を

守るように


そっと そっと

優しい

風が吹いてくれる。



そんな気がするんだ…。













(お借りしています)