突然「癌」…と言われたら
やはり脳裡を過るのは、「此までの様に過ごせるのか」

この思いが頭から離れない。

人生にくいなし……

と言えども、やはりまだまだ謳歌したい。

延命治療、終末医療は一切拒否したいとずっと以前より漠然と考えていたが、まさか自身に直面しようとは思いもよらなかった。
乳癌宣告
乳房全摘出

呆気なく、淡々と告げる医師を非情にさえ思う。
まあ~医者とてそんな感情移入していたら医療には携われないのだし、当たり前の事とは思うが、実にあっさりとしている。
しかし、本心は怖いし不安が脳裡を過る。
まぁ~こうなったら任せてやってもらうしかない~と思うのだが……

正に「まな板のこい」

人生なるようなしかならない…

私に与えられた人生と思い、腹をくくる事にした。
何よりも気になる事……抗がん剤治療による副作用

頭髪の無くなること

女性にとり、何よりも悲しい辛いことかも知れない。
ウィッグの準備をすればすむこと………後は転移していないことのみ祈るばかり。

必ず元気に復活して、又、ハイクを楽しみ、食べ{/m_0092/}{/m_0092/}{/m_0164/}を楽しみたい。