そもそもの始まりは和歌山市の着付け教室のyoshiko先生が
ターコイズブルーの長襦袢の上より紗やㇾ-スのお着物を着てらして
長襦袢を透かすというシャレオツ具合にノックアウトされた私。
親切に先生は私に麻の色襦袢を紹介してくださいました。
しかし、本麻の色襦袢用反物がすんごく高くて。
マネしたい、だけど、着物でさえも、3000円より高いものを
買ったことがない私。
そもそも洋服も一番高いワンピースで2万円だもの。
(母が買ってくれたものや母のもの、祖母のものの値段はわかりませんが)
てか、リサイクルで買った麻襦袢を染めちゃえばよくない?
だいたいブログで拝見するのは
4000円くらいの新品の麻襦袢を染めてるケースですが、
私の場合はよろずやさんで1000円で買った長襦袢を
ダイロンの650円ほどの染粉で染めてみることに。
いろいろ考えた結果、結局よろずやさんで1000円で買った麻襦袢は
2枚置いておいて、祖母のものを染めることに変更。
ちょっとシミ抜きでも取れないシミがあったりしたもんで、
染め替えしちゃえってことです。
とうとう買ってきました。
染粉は650円くらい
カラーストップは350円くらい。
近所のイオンの手芸コーナーで売ってたよ。
染粉はプレミアムの方が150円くらい高いけれど低温で染めれて楽チン。
お砂場バケツ投入。
ついでに、半襟も入れてみた。
半襟は外して染めてください。
汚いお風呂場はスルーで。
ちゃうもんが混ざってるよね。
だって染め液が、すごい好きな色だったわけ。
ほら、タルがすでに同じ色でしょ?
何か他にも染めなきゃ!!
というテンションになっちゃったわけ。
後でこれを見た、長女が
何か他にも染めなきゃ!!って言いだして、
血のつながりを感じたよ。
好きなのよ、このピンクが!!
薄くなんて染めない。
がっつり染めちゃうわ、私色に。
最終重し的な。
靴と長襦袢を染めるとか、
神経質さんにはありえない光景。
15分しっぽりかきまぜてから、
45分置きます。
そのあと水洗い。これが、もう難儀。
何度水洗いしても出るよ、赤、赤、赤!!!!!
かなり後悔したよ、今日染めたことを。
5回目で少しましになって、
文明の利器で対応。
流水2回1分脱水。
現代に生まれてよかった。
その後の水洗いがこの程度の色落ちだったのですが
色落ち止めにお湯を投入したらまた色落ち・・・涙
もういや!
その後の水洗いでこの程度に。
最終、またもや文明の利器でエマール早洗。
こんな色でーす、ええやん、ええやん!!
でもね、脇をちょっとやぶっちゃって、、、
縫ってたんですよね。
背もね。
絹糸、麻糸、綿糸じゃないと、色が入らぬようです。
ま、えっか。
実はね、こちらにつける半襟は決めております。
イラストレーターの小林祐岐さんにいただいた
このおシャンティな半襟!!!
これをつけるの!!!
ギャー!!かわいい!!!
夏よ、終わらないで!!
いつ着るのこの色襦袢?!
ちなみに、オークワで2000円で買った生成りのコンバースは、なんてことでしょう。
ちなみに、6時半くらいに初めてほし終わったのは10時前でした。
合間に育児家事ごはん食べたりしながらです。
なにせ染めるよりも、水洗いが大変。
なんか方法はないのかなー。
白い麻の長襦袢はあと2着あるので、
もう1着染めてもいいなーと思ってます。
でも、結局好きな色しか着ないし、どうしようかなー!
お気に入りのスカートも同系色だった❤️
ビビッとだけど意外に透けないから丁度良い!
袖からチラッと見えるのもかわゆい。
ダイロンカラーはHPによると有害ではないとされていますが、化学染料で自己流で染めたものを直接肌に触れさせるのは怖い、特に濃い色は。という意見もあります。日本でビビッとな色が少ないのは染料の規制が厳しいからとか?
なので、染めること自体も着用も自己責任でお願いいたします。
私的にはお金がたーんとあれば、安全で無害な高い反物で誂えた長襦袢を着るにこしたことがないと考えます。それは、食も、住も全てに通じることです。だけど、そんなにお金持ちじゃなくても楽しめる方法はたくさんあるよ、を発していきたいです^_^
和歌山県橋本市を拠点に活動している着付けができる出張フォトグラファーです。
出張エリア 橋本市・かつらぎ町・和歌山市内・五條市・橿原市・富田林・河内長野・堺市etc 七五三衣装貸出、七五三撮影、プロフィール撮影、家族撮影、バースディ撮影、ニューボーン撮影、出張撮影、リサイクル着物お買い物ツアーなどもしております。