ケイくんはいつまでだったか

ベッドに並んで寝てると

手をつないできた頃があった。


多分、何で?と訊いたんだろう、


「うん?手を繋いでないと、

安心して眠れない・・・」


(まあ!何て可愛い子!)


「か~わ~い~い!」


「・・・」


とか、朝、ふと気付いたら、

いつの間にか手を繋がれていて、


「きゃー!!!手を握られてるぅ~」


「・・・」


好きだとも何も言われたことはないけれど、

何かしらの意志の疎通で、

好きではいてくれてるんだなと

思うと、非常に嬉しかった、

ほわんほわんな日々。


思い出すだけで、顔がにやけてしまう、

そんな思い出あるだけでも

あたしは幸せ者だと思う。