風は、冷たいけれど、

お日様が照ってて、

何かちょっとだけ、

旅行に行きたい。


そんな時、ふらりふらりと

立ち寄ってしまうのが、

吉井と言う町。


吉井さん好きだし、

何か良かった夜の町と

未来を思い出す。


未来は、当時の親友と

あたしとで、ちょっとした

旅行を楽しんだ。


帰り、未来が親友に、

今後の仕事に関して、

話してた。


「パチンコ屋さんの仕事でも、

清掃婦になってでも、仕事

せな!」


と、言われてた未来。


「いや、あたしは

マジックしたいんだけど、

仕事がなかったら、

そうゆう仕事でもせなんやろうね・・・」


「当たり前やん!」


あたしは、後部座席で

寝てたふりをしてたが、

何か口を挟みたくなり、


「いい話を聞けたなーと思って」


「え?お姉さん、起きてたんですか?」


と、何でだか動揺してるみたいな

未来の親友。


後に未来は、この親友と

同じ高校に行ってた親友に、

あたし、何かバカにされてる

気がすると言って、病気なせいもあり、

いちゃもんをつけて、

二人の親友から三行半を

突きつけられた。


未来は、もういいっ!

そんな感じで、長年付き合ってきた、

親友を切った。


彼女達は、未来が亡くなった事を

知らせようもないので、

知らない。

知らなくってもいいことがあるんだろうな。

何でそんなこと、知らされる意味が

あるんですか?と、

詰め寄られても困るので、

あえて連絡を必死でしようとも

思わない。


何書きたかったんだっけ???


えーと・・・。


吉井に着いて、

キムラヤで買ったパンを

口に入れると異様な匂いがして、

甘いパンを口にしてみた。

これも微妙な匂いが

鼻に立ち上ってくる。


甘い方は、完食したけど、

初めに食べた方は、

諦めて捨てた。


何かを見るとき。

あたしの目に映るものは、

きっと未来も見てるんだろう。

そんな感じがする。


花畑付近は、

やたらとレンガ風のブロックを

嵌め込まれてキレイになったね。


あんたと往復した

散歩コースを必ず通る

実家近くのバス。


あんたが亡くなって時間が浅い頃、

涙が零れて来て

とてもとても辛かったよ。


でも。

あんたは、あたしのこころの中で、

鮮やかに生きてる。


あんたの優しさ、

身に染みるよ。


あんたは、見も知らぬ少年が、

自分の自転車をぎゅうぎゅうに

詰まった自転車の中から

取り出そうとして、

他の自転車を倒してしまったのを

見たらすぐに、駆け寄って

自転車を一緒に元に戻してた。


あたしが斜めがけにしてた

セカンドバッグの紐の

ジョイント部分が抜け、

思わず急ブレーキをかけるように

立ち止まったら、サンダルが

抜けてしまったら、すぐに

後ろを振り返り、サンダルを

持って来てくれたね。


上記二つの件は、

あたしのこころをとても

あったかくしてくれた。


あたしに対しては、

子供と同じで、

キレるとそうゆう態度を

露にしてたね。


甘えたりもするあんたでさえ

あったね。


そんなことが出来る相手が

いなかったんだろうけど、

最後の恋人には、

少しは甘えても良かったんじゃない?


まあ、あたしとケイくんみたいに、

6歳年下で、あんたは、

弱みを見せられず、

強がろうとばかり

してたみたいだけど。


何か、今日、怖い本を

読んでしまった。


みっくすじゅーちゅって言う、

本当の話を劇画にしたっつーのが

きもかったよー、読んだあたしが

バカだったー。


理想ばかりが先行して、

夢ばかりを追いすぎて、

脱落してく彼。


そんな彼をつい甘やかし、

お金の無心をされれば

つい、出してしまった彼女。


しかし、社会デビューした

彼女と彼の間に溝が出来始めた。


彼女は、彼が気持ち悪くなってきた。


連絡が尋常がなく来ても、

無視してたら、彼女の家に

彼が忍び込み・・・。


色んな野菜や果物をミックスジュースに

したものを無理矢理彼女に

飲ませた彼。


土臭い匂いがしたと言う。


次に彼は、ミキサーに片手を

突っ込んで、骨と肉と血の

ミックスジュースを作り、

彼女に無理強いして飲ませた。


彼女は、友人の家に逃げた。


ひらがなで書かれた幼稚な

文章の手紙が元彼から、

着てたが、その彼のご両親に、

くれぐれも返事はしないで下さいねと、

言われてて・・・。


漫画で読むと非常に気持ち悪かった・・・。

すんでで買うところだったけど、

買わなくって良かった。


「泣かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」


こわー・・・。