9日から4連休
いま見ている日本のドラマを見逃し配信で一通り見尽くして出かける用事もなくダラダラと過ごしている日曜日
Netflixを開きふと目に止まった映画
私へのマッチ度92%
ならばと何気なく見始めました
「雪山の絆」
1972年。チリに向かうラグビー選手団45名が搭乗したウルグアイ空軍の571便が、アンデス山脈の氷河に墜落する。多くが命を落とす中で九死に一生を得た29名は、雪に覆われたアンデス山脈の過酷な環境で生き残ろうと団結する。救助を待つものの食料がなく、状況が厳しさを増す中、彼らは生き延びるためにあることを決意する。
公式サイトより
※以下ネタバレあり
これは実話を元にした映画です
映画が始まってすぐに墜落シーンはやってきます
墜落の衝撃や悲惨さをリアルに描いてあり見ていても自分のことのように引き込まれます
そして、生き残った人たちは雪山でのサバイバル生活が始まります
公式サイトにもあるように彼らは生き延びるためにあることを決意するのです
ご想像通り「あること」です
自分だったらどうするだろう…
考えたらゾッとします
でも生きるためならそれを選択するのだろうか…
この辺りで見ることを諦めようかと思いました
92%のマッチ度⁈
本当に⁈
と思いましたが、ここでやめてもモヤモヤするので続きを見ることに
その後も雪崩に襲われて窒息の危機に直面したり、捜索が打ち切られたというラジオ放送を聞くなど絶望感に直面していきます
そして体力のある3名がアンデス山脈を越えてチリに向かおうとする
しかし途中で怪我で一人引き返し2人で雪山を登っていくが頂上について見えた景色はどこまでも続く雪山
この時の絶望感
自然の前に人間ってなんてちっぽけなんだろうと
絶望に次ぐ絶望
でも、諦めない男たち
その先にあるものは…
2時間以上の映画でしたが途中でやめなくてよかった
最後まで見ても心の葛藤もありますが、これが実話に基づいていると思うと彼らの心情を思った時に複雑な思いになりました
命が助かったことは幸運なことだと思います
しかしこの雪山で体験した壮絶な記憶、映画では描かれていませんがその後の彼らの心の状態などを思った時に助かったからよかったと素直に思えないこともあったのではないかと思います
ちょっとしんどかったけどなんとか完走
登場人物の名前と顔が最後までよくわからなかった
次は心がほっこりする映画が見たい