花押は本来署名する意味があるので普通に名を書いたうえに

花押を加えることなかったが、その後意味や起源をしらない人が

増えたり名前と関係ない文字の花押が作られようになり署名して

さらに花押を加えることが一般的になってきて徐々にこれが

正式な使い方となました 元来は官職・姓などの次に加えるの

が原則であり、通常、日付けの下に書いていました。部下から

提出された文章に認可を与える場合は文章の前や後の余白 に

花押を加えていました。文章の前や後の余白に花押を加えたも

のを袖判といい、 奥の余白に花押を加えたものを奥判といいます。

 

印鑑は公的な役所の申請や銀行金融、商取引などその他一般に

使用しますが花押はそれ以外の証明書、認可、通達書、文書決済判、

各流派の允可、免許、許可書、伝授、得度、受戒、折り紙、書画、

掛け軸や陶器の箱書き</span>などに 用い使い分けをすれば

重みと風格がでると思います。歴代総理大臣、各大臣、政治家、

宗教家、財界人、会社社長や役員、団体理事や役員、芸術家、

文化人など知的で地位や身分の高い方々が使用しています
一般の方でも花押を持っている人はクラスが高く思えます。

http://www.nanndemo.info/kaoh_photo/kao_tukaikata.html