安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧。

南光坊天海、智楽院とも呼ばれる。大僧正。諡号は慈眼大師。

徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・

宗教政策に深く関与した。
関ケ原の戦いに勝利した家康は、1603年に幕府を開くに

あたり、天海の助言を参考にしながら、江戸の地を選んだ

とされる。天海は家康の命により伊豆から下総まで関東の

地相を調べ、古代中国の陰陽五行説にある四神相応の

考えをもとに、江戸が幕府の本拠地に適していると結論を

下したとされる。3代将軍に仕え1643年に108歳で没したとされる

http://www.nanndemo.info/kaoh_photo/kao_kobetu_tenkai.html