古田織部花押

古田 重然は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。
千利休が大成させた茶道を継承しつつ大胆かつ自由な

気風を好み、一般的には茶人・ 古田 織部として知られる。

織部の名は、壮年期に従五位下織部正の官位に叙任され

たことに由来している。
利休七哲のひとりとされる。利休死後は、天下一の茶人となった。

重然は茶の湯を通じて朝廷貴族寺社・経済界と様々な

つながりを持ち、全国の大名に多大な影響を与える存在であり、

太閤秀吉の数寄の筆頭茶頭、次いで二代将軍・徳川秀忠の

茶の湯の指南役にも抜擢されている。
大坂夏の陣の折りに重然の重臣である木村宗喜が豊臣氏に

内通して京への放火を企んだとされる疑いで京都所司代の

板倉勝重に捕らえられた。重然も冬の陣の頃から豊臣氏と

内通しており、徳川方の軍議の秘密を大坂城内へ矢文で

知らせたなどの嫌疑をかけられ、大坂落城後の6月11日に

切腹を命じられた。重然はこれに対し、一言も釈明せずに

自害したといわれる。享年73。

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