平清盛の花押

平安時代末期1118年2月10日 伊勢平氏の棟梁・平忠盛の

長男として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇

の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士とし

ては初めて太政大臣に任じられる。日宋貿易によって財政

基盤の開拓を行い、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の

基礎を築き、 日本初の武家政権を打ち立てた。 平氏の権

勢に反発した後白河法皇と対立し、治承三年の政変で法皇

を幽閉して徳子の産んだ安徳天皇を擁し政治の実権を握る

が、平氏打倒の兵が挙がる中、熱病で没した。享年64歳。