郷土三英傑からの四書五経な日 | 無知を知る〜好奇心を満たす大人の勉強〜

無知を知る〜好奇心を満たす大人の勉強〜

好奇心だけが魂の喜びを知っている。



これからの人生は、自分の好奇心を満たすことを最優先に
生きていくつもりです。

今日はお休み。

お盆休みの旦那さんと
久しぶりに 徳川美術館へ
行ってきました。


いやー何度行っても
徳川家は なんというか 
言葉にできない 空気感があります。

今回は 三英傑のゆかりの
品々の展示でした。

お茶碗や甲冑や
茶道具や衣装や
現代の私たちも見られるって
スゴイですよね?
今私たちが使ってるもの
3,400年後の人が同じように
見られるものってあるのかな?

そして
信長や秀吉、家康の書状を
個人が持ってるって
どういうことなんでしょう?


いろいろ考えた夏の日でした。


そして、帰ってからは
エアコンの部屋で読書

修養こそ人生をひらく
谷沢永一 ・渡部昇一著


『河の清(す)むを俟(ま)たば、人寿幾何(じんじゅいくばく)ぞ。』左伝より

「黄河の濁った水が澄むのを待つ
というところから
いつまでたっても望みがかなわない
という意味で使われます。
そんなものは待って居れないといって
一気に行動に出るのと、諦めてしまうのと
2つの考え方があると。
遠くを見ながら
足下を踏みしめていくという、
思えば矛盾するような心構えが
のちに功を奏するわけです。」

戦前の教育では
漢文や古典を暗記するのは
当たり前 だったとか。

道理で昔の人の
知識の幅広さ 深さ
驚異的です。

いつこんなに本読むんだろう?
いつこんなに勉強するんだろう?

今の自分は
なんか大切なものを
忘れている気がします。

効率を求めて 
いかに無駄をなくすか?
いかに短時間で
結論にたどりつくか?

社会全体がそうだから
そうしないといけない。

周りがそうだから
自分は違うと思うけど
仕方ない。


本当にそうなのか?
本当にそれでいいのか?

今一度 自分に聞いて
人と比べるのではなく
自分はどうしたいのか?

きちんと 意識しよう。
今すぐ行動できなくても
どうしたいのか?はいつも
忘れないで 問いかけ続けよう。

そう思いました。

四書五経に学ぶ人間学
という副題のこの本。

忘れちゃいそうだけど
なんだか 頭が良くなった
気持ちになれそうです。笑