お陰様でコロナは無事に治りました。


疲れやすい、髪の毛が抜けるという症状が残っていますが、それ以外は以前と何ら変わりありません。


疲れやすさも脱毛も、元々かな?笑


ちなみに、健保組合に確認したところ、現在いただいている3級の障害厚生年金(直腸がんによる排便障害)とコロナの傷病手当金は、原因となる疾病が異なるので併給調整はなされないとのことでした。



本題ですが、明後日が半年ぶりの造影CT検査です。

主治医の先生にもご確認して、コロナ感染後でもCT検査問題なしとのことでしたので、予定通り実施します。


この間の腫瘍マーカーは上昇せず、大腸内視鏡も異常なし、糖質制限療法は継続して、ビタミンDも51.2と欠乏症を脱却しています。



今年の5月後半から6月前半、精神的にもの凄く落ち込み、また安定剤服用して周り(特に妻)に迷惑をかけてしまいました…


今回の造影CTが、これまでに無く怖いのです。

毎回造影CTの検査前には、再発時のイメージトレーニングをして、対処法の分類をします。


1週間前くらいから、ビビり過ぎて不機嫌な日々を過ごすのですが、今回はそれが2ヶ月前に来ました。



お陰様で、当初の余命宣告を、がんがない状態で超えることもできました。


終活も、奇跡的なご縁から第一人者の方にサポートいただき、気持ちを切り替えることができました。


排便障害は治らないけど職場にも復帰でき、周りの職員の方々や院長、理事長が必死にサポートしてくださいました。


事業でも、色々取り組みたい次の展望も描けました。


プライベートでも、とても大きな変化がありました。


コロナが落ち着いている時期で、友達や恩師、お世話になった方々とお会いする中で、もっと会いたいという気持ちが強くなりました。


ずっと「お会いしてみたい」と願っていた方にも、講演会のご縁が巡り巡って、8/3にお会いする機会を頂戴することになりました。


愛犬のベルも、心臓に病気を抱えて突然死がいつあってもおかしくない状況で、9歳を迎えることができました。




このラッキーなことが続いたお陰で、「生きたい」「この世にもっと居たい」つまりは「死にたくない」という気持ちが、がんになって以来、最も強く出てしまいました。


恵まれたラッキーな環境を享受し続けるあまり、傲慢にも「欲」をかいてしまいました。


私はマイナス思考です。


上手く行っている時にこそ、落とし穴は待っている


再発の時も、FOLFOXをやり終えて大丈夫だろうと思った矢先のことでした。

大丈夫だろうと期待したからこそ、思い通りでない結果にショックを受け、診察室で倒れ込む失態を犯しました。



変な言い方ですが、これまでは「また再発したら、その時はその時」という考えで過ごしてました。(それでもビビりまくりの日々ですが…)


しかし、明後日の検査は「今回ばかりは再発できない」という気持ちなのです。


そんなに上手いことは続かない


反動があるとしたら?→再発?


この思考回路に陥ってしまうのです。 

本当に面倒臭い奴だと思いますが、治らないものは治りません。


その後、終活でお世話になっている方と保険含めて公私でお世話になっている方と食事に行くことがありました。


終活で得たことを思い出しました。

「ニュートラルに」「死は通過点」

「クヨクヨしたって、なる様にしかならない」


この日の食事会で、また別の機会に書こうと思いますが、流れを変えるキッカケになった気がします。


お二人との会話で、この気持ちに戻ることができました。


そんなことは言ってもビビりで小心者の私なので、今でもビビってます。

心拍数は絶対異常値だと思います笑


明後日の検査、無事に乗り越えられることを、欲をかいてしまった罰が当たらないことを願っています!