2019年の5月に大腸がんステージⅣと判り、


2020年の5月には肺に転移しました。


最初の時点で5年生存率20%、再発時は10%程度と宣告されました。


再発から5年、最後にヒヤッとしたけれども


この度の血液検査で、腫瘍マーカーも上がらずに、無事に寛解を迎えることができました!


KRAS変異、31歳という若さ、術後1年での再発等々、一般的に言えば厳しい状況でしたが、本当に幸せ者です。


振り返ると本当に色々ありました。


再発が怖くてオーバードーズしたり


パウチを漏らして落ち込んだり


抗がん剤の副作用は軽い部類だと思いましたが、それでも辛かったです。


標準治療をベースに置きながら、ケトン食療法にも挑戦してました。


仕事もM&Aも2回実行し、がんになる前とは大きく状況も変わりました。



職場の理事長に後押しされたこともあり、不妊治療に取りかかり、息子も産まれました。


そもそも、がんになってなければ、先天的な精子欠乏症とも分からない状態でした。

術前に採精したことで、息子と出会うことができました。


その息子と出会って2ヶ月で交通事故に遭い

何をやってるんだか…


それでも家族をはじめ周りの方々が支えてくれました。よく妻も捨てないでくれたと思います。

本当に家族や親友、支えてくださった方々に感謝です。



大腸がんは、ステージⅣでも手術で取り切れれば、治る可能性があります。

主治医の先生が僅かな病変を見逃さずにすぐに手術に持ち込んで下さったことが、寛解に持ち込めた最大の要因です。


その後再発しなかったのは、抗がん剤が予防的に効いてくれたのか、ケトン食療法が効いたのか、サウナや趣味の旅行で免疫力がアップしたからなのか、KRAS変異でも大人しいタイプのがんだったからなのか、全く分かりません。


でも、間違いなくやって良かったと言えるのは、本気で終活に取り組んで、闘病に専念したことです。


縁起でも無いと言われることに目を背けずに、真正面から取り組むことで、生きることに専念できるようになりました。


闘病中の方も、精神的に余裕が少しでもあれば、生きる為にも終活に取り組んでみると良いかと思います。


そして、自身が置かれた状況をしっかり勉強して客観的に把握することも、本当に大事なことです。


私の場合は、治る可能性がある限りは手術や抗がん剤を積極的に行う。治る可能性が無くなったら、延命の為の抗がん剤はせずに、緩和医療を積極的に導入するという方針で一貫していました。


その判断をする時に、自身の病状がどのような状況なのかを理解することで、主治医の先生ともより踏み込んだお話をすることができます。


自身の病気を勉強することは、患者の責務だと思います。


最後に色々と先輩面をして書きましたが、このブログが、大腸がんの患者さんやご家族などの関係者のご参考になれば幸いです。


振り返ればあっという間の6年間でした。

色々なことがありましたが、こんなブログでも応援してくださる方々がいらっしゃったことで、本当に勇気づけられました。心から感謝申し上げます。


寛解という状況で、この闘病生活を振り返ることができることに感謝しています。


これでこのブログは一回終了しようと思います。

まだ毎月の診察と半年に1回の造影CTは継続するので、何か変化があればまたご報告いたします。


何かありましたら、お気軽にメッセージいただければと思います!


本当に応援いただき、ありがとうございました😊