他人が吐く白い息を見て
生きてる と知った
他人が流す涙を見て
感情がある と知った
他人が私を避ける仕草を見て
所詮この程度 と知った
嫌われるのには慣れている はずなのに
どうにも憂鬱が離れない
消極的で臆病な私が
涙を流したがる
いつになればこれは無くなるのか
それは私次第だろうけど
誰にも好かれないもう一人の私
かわいそうに、かわいそうに
私だけが私をかわいがってあげる
かわいそうに、かわいそうに
「まわりは酷い奴らばかりだね
また独りにされたのかい
みんなの首を跳ねたいか
それもできぬ、かわいそうに」
終わりが見えない
この憂い続き
かわいそうに
消えてしまえ
