今回の小旅行の目的、実は40年振りの出会いでした。

それはワイン。

約40年前、相方がまだ20代の営業マンだった頃、原村のペンションのオーナーに紹介された、あるワイン。当時の国産ワインとしては珍しく、甘くない本格的なワインで、それをお客様へのお礼の品にしていたそう。何でも、金子信雄さんのレストランでも出されていたワインらしい。

数十年間頭からすっかり消えていたこのワインを思い出したきっかけはそのネーミング。

ある四行詩から採用したその名前は「ルバイヤート」

ラベルもいい感じです。

 

 

コロナの自粛期間中に、「今を大切に生きる」 というようなことを考えている中で、偶然その詩集を再発見。

そして、今でもこのワインがずっと作り続けられていたことに感動。

 

ワイナリーは当時より大きくなり、リノベーションもして素敵な雰囲気。コロナのせいで内部の見学はできなかったけど、色々な昔話ができて相方はとても嬉しそうでした。ワイナリーの方も40年前の話にビックリされて、話が弾んでいました。試飲もさせて頂いて、8本のワインを仕入れてきました。

 

 

そうそう、その後たくさん試飲したけど、他のワインと比較しても「ルバイヤート」はやっぱり美味しかったです。私のお気に入りは「ルージュ樽貯蔵 2016」 でした。

今回は比較的お手頃の物ばかりでしたが、特別なヴィンテージにもいつか挑戦したいなぁ。。。 照れラブラブ