アンフェアワールド
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今この瞬間に

自分と同じ悩みを持つ人がどれだけいるんだろう。


掛け直さないといけない電話、

既読しないといけないLINE、

今日こそ捨てると決めた台所のゴミ、

コインランドリーに持っていく洗濯、

明日から仕事だから今日行きたかったスーパー、

支払わないといけないお金、


明日のネイルのデザインすらも。


ちょっと動けば、

どれも解決する問題ばかり。


別に眠いわけじゃない。


お風呂も毎晩入っていたのに、

いいよ、

の一言で段々それが普通になっていった。


最近髪の毛がすぐに絡まるな、

寝てばっかりだからよく抜けてるし。


化粧も必要最低限しなくなったな。

すっぴんで、

部屋着で外に出る事が当たり前になってて

身だしなみの優先順位がどんどん下がってる。


元々そんなに美容に興味は無いけど

人並みだった。

毎晩お風呂に入って寝て起きて着替えて化粧して、

自分の中のそれが普通で当たり前だったから。


沢山服は持っていても

3、4着を意味もなく着まわす日々。


仕事もプライベートも隔てなくずっと同じ。


変わり映えもしない日々。


毎日同じように

小さな悩みの種で頭がいっぱいになって、

どれも、ほんの少しでも動けば

解決出来る問題とわかっていながらも

それを阻止しようとする脳みそ。


目の前の問題をすり替えて

騙し騙しなんとか生きる毎日。

そこに意味があるのかは分からない。


ただの死に損ない。


どうしてひとりになる事から

こんなにも自分が逃げ続けているのかが分からない。


肉体的暴力、

精神的暴力、

金銭的暴力、

どれも好きで受けてきたわけじゃない。


それに今ここに記したいことも、

彼の愚痴や惚気でもない。


自分の愚かさをわかっていても尚、

自分と同じ様に

光に向かって立ち上がれない人がいるのかな?


過去の過ちからは逃げられないし、

記憶は美化されても

事実は消えない。


自分の都合の良い様に解釈出来ない上に、

必要だと言ってくれても

確信出来る何かがないと飛び込めない。

自分より大事なものがあるのに、

自分が弱くて、

大事なものが守れなくて嫌になる。


この約6年間、

毎日毎日死にたくて仕方がなかった。

希望は無いと知っていながら

生きるのが辛い。


どこにも寄りかかれない。


いま自分が不幸でいることが

傷付けたものたちへの贖罪であると思い込むことでしか

生きていられない。


自分が幸せだったらバランスがとれなくなる。

あまりに不公平。


これで良いって言い聞かせる。


それでも願わずにはいられない。

もう一度やり直したい、

一緒にいたい。

一番そばで見守っていたい。


気持ちのコントロールは出来ても、

自分が見る夢までは操作出来ない。

相手の思いを無視したまさに理不尽な夢。

夢の中は6年前のまま、

なんの成長もしていない

記憶そのものが動いてるだけの夢。


夢なのに、想像すら出来ない。


この先あと何十年

一人芝居を演じていくんだろう。


どうして時は戻らないんだろう。


回りくどい思いや気持ちを

どうして伝えられないんだろう。


どうしてまだ明日も生きていくんだろう。


死ねって言われて、

死ねたらどれだけ楽だろう。


どうして何もかも捨てきれないんだろう。

本当に大事なものは

手元には何一つ残ってないのに。