尊敬する人について。
私には、13年間、親友の男性がいるのですが、彼のすごさに、最近、よく驚かされています。
彼は、私が人生で、唯一、
「こいつにはかなわないかもしれない」
って思った、同年代の人間です。
・・・って書くとかなり感じが悪いかもしれませんね。笑。
いや、私は自分に自信がある、というよりは、基本的に他人のことをあまり気にしないのです。他人と比べない。
だけど、彼は、ホントにスゴイ、とつくづく思います。ああ、かなわないなって感じる人です。
私が全く考えつかないような視点で、物事を捉えていて、自分の視野の狭さに、深く反省させられます。
かつ、果てしなく謙虚。
彼と話をする度に、この人を失望させたくないなあ、と強く感じています。
私は、ありがたいことに、すっごくたくさんの友達がいる(と思っている)のですが、
その人、その人が、成長するか、とか、人間的に魅力的か、とかって、
学歴や職業に全く関係ないんだなって、当たり前のことを、最近頓に実感しています。
私はこういう事柄で差別とか全くしていないつもりですが、敢えてこれを書いているのは、
逆の事実を明確に意識したためです。
すなわち、恵まれている人程、結構情けない。
自分に、他人に甘えているし、傲慢だったり、見えていなかったり。
あー、残念だなあ、と感じます。
どんなに、すごく頭が良くても、どんなに稼いでいても、
結局、自分の人生について、真摯に考え、
他人に対し誠意を尽くし、
謙虚に自分を戒め、
誰かに元気や勇気を与える、
そうやって、いきいきと、のびのびと生きてきた人たちが、やっぱりきらきら輝いてるし、私は好きです。
自分自身もそうであるように。
一歩一歩、頑張ります。