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福祉施設で塔を設計しました。


一見無駄なようにも見えます。


そこですこし考えてみたいと思います。


施設が平面的に大きくなりすぎると、家の様な落ち付きが得られないように思います。


大きな病院などで、感じられた事があると思います。


しかしグループホーム等の生活介助施設では、家庭的な安心感が必要です。


塔は内部からは、施設の重心としての役割があるように思います。



昔でいう大黒柱の様なもの。


有るだけで安心できるものです。


また塔があれば遠くからでもよく見え、地域の中心的施設になる事ができます。


認知症の施設が地域に溶け込み、また応援される施設にならなくてはいけません。


愛着が生まれ、入居者さんとの社会的かかわりが生まれ、近所の人が気にかけてくれる施設にならなくてはいけません。




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 グループホームの個室は一般にフローリングか、クッションフロアが多いと思います。これは多くの場合、汚れても、管理しやすく、衛生的な事が上げられます。

しかし本当にそれだけでしょうか?


認知症の方は、弄便などがあり、畳の目に入ってしまい苦労したという話しを聞きます。


しかし今では洗える畳があり、薄いため、900mm角にすれば、取り外しがしやすく、衛生的です。


そして転んだときに2次被害が少なくて済みます。


建設会社の言いなりになると、安いクッションフロアになってしまいます。


本当に優しい施設は、こんなところにあると思います。




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グループホーム等の施設では、今現在本当に箱のような施設ばかりになってしまいました。


バルコニーも無く、すべて腰窓で、入居者さんはすべて内向き。


しかし人間は社会との接点を無くしてしまうと、急激に衰えてしまいます。


四季の変化も、中庭を通して知ることができれば、とてもよい環境になると思います。


中庭での七夕、バーベキュー、そうめん流し、クリスマスツリー造りなど、事書きません。


徘徊などが怖いという事業者さんには、ぜひいろいろな多様性をもった中庭プランをお考えくみてださい。



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