不登校って鬱病っぽいなと次女を見て思っていたのだが今年医科大の研究で発表があった通り
「鬱病はウィルス感染」
と言うのがしっくりくるぐらい家族にも感染とまではいかなくても後遺症のような余波が残った。
我が家では不登校児である次女の不登校初期は私のメンタルがやられた。
何をしても楽しくない。無気力。
朝になると動悸&息切れから吐き気に眠気。生まれて初めての経験だったなぁ。
そんな日々から私が復活し次女も落ち着いてくると次は長女が荒れた。
不登校児の兄弟、姉妹って正に医療用語の
「きょうだい児」に当てはまる。
「自分は必要ないんじゃないか」と寂しい思いをしたり「私だって辛い!」という気持ちが大なり小なり数々の場面であったのだと思う。
長女は学校を欠席という選択はしなかったけれど、自分でもどうしたらいいのか分からない苛立ちが出ていた。
母は長女と2人の時間を作ってゆっくり話を聞いたり甘やかしたりする事に重点を置き愛を伝える事しか出来なかった。
そんな長女が落ち着き4月からは次女も復学を果たしひと段落すると、我が家ではなんと!なんと!5月初旬頃からパパが荒れ出した。
長女の時と同様に行き場のない苛立ちを見せたり、不登校に過剰反応し批判したり、自分が1番みたいな態度も見せ始めた。←私の前だけ。
夫は元々自我が強く、更に育ち(義理父)に問題があったと感じるので私への依存が強い。
それなのに私が娘達にかかりきりになり、夫にまで手が回らない。
どうせ夫に娘達について相談しても、私が期待する言葉は返ってこないし、私の心に余裕がないと夫からの言葉に過剰反応し傷付いてしまうから自己防衛も含め夫には当たり障りなく接しすぎた所為だと思う。
自分でも気付かないうちに冷たくしてたのかも。
でもだからって夫が長女同様「きょうだい児」のような反応を起こすのは違うだろ!
一難(次女)去って、また一難(長女)。
それも乗り越えた先に運命共同体であるハズの夫が
「次は俺の番だ。」
と自我を爆発させもう一難持ってくる事に正直腹が立って、面倒な男はいらん!と縁を切ってしまおうかと悩んだ。
でもその時まだLINE相談していたぶらりさんに
「貴方なら上手くできる。」
と魔法をかけてもらえた。
魔法かけてもらえたら無敵モード突入タイプなのでww
夫にも娘達同様、大袈裟な愛を伝え続けたら3週間程で穏やかさを取り戻した。
きっと初めから私が偏らず、分け隔てなく愛を伝え続けていたら、せめて夫が荒れるのは防げた気がする。
私の不器用さに心の余裕のなさが拍車をかけて問題点となって露見した出来事。
多分この一年で一生分の愛の言葉と感謝と謝罪を家族や学校関係者に息吐くように伝え続けたと思う。
だからって
「さぁ。みんな落ち着いたね?じゃあ次ママがイライラ荒ぶるわ!
ママに愛と感謝と謝罪を伝えてね!!」
と言いたいところだが、その番は回っては来ない。
それでも母は拗ねずに捻くれず繊細に生まれなかった事に感謝をし自分の機嫌は自分で取る。
私偉い!世の中の母みんな偉い!!
来世は菩薩だ!いや、石油王の嫁だ!
さぁ。今日も楽しみながら頑張ろー!