昨日は次女の部活だった。朝の5時30分に私がリビングに行くと次女が現れ
「起きれないと困るからオールした!」と元気に言われた。
その瞬間「あ、今日無理だな」と思ってしまった。
次女は昔からロングスリーパー。しかも眠りが深い。
オールなんて向いてないし、5時30分から7時までソファにもベッドにも横にならずにいられないだろう。そして寝てしまったらまず起きられない。
起きる予定の7時に見に行くと寝てしまっている。
次女に声をかけると
「絶対行きたいから7時30分に起こして。ママ車で送って。」と言われる。
私の心臓がバクバクして吐き気がし手が震える。この感じ次女の行き渋りの時のやつだ。
頭の中では「オールは向いてないって自分で分かる良い機会だ。生活リズムが整ってないのに無理に決まってる。私は期待してないはずだ。期待しちゃだめなんだから。」と自分に言い聞かせる。
とても1分が長く感じる。
7時30分やっぱり起きられなかった。
よし。やる事はやった。そう思った瞬間手の震えなど体調不良は治りグッタリした。
15時に次女は起きてきて、「行けなかったぁ。どうして起こしてくれないのぉ」と言った。
「めちゃくちゃ起こしたよ。でも起きなかったよ。頑張って考えたけどオールはやっぱり難しかったねぇ。大丈夫?ショック受けてない?」と話した。
次女は「ショックだけどさ・・私乱れたりしない。変わるんだ。明日また起きれるか不安だけど・・でも分からない・・」と呟きながら何か考えている。
「そっかぁ。」とだけ私は答えた。
携帯が23時にちゃんとロックかかればとか何かと違うもののせいにしたくなるけどもうやめた。
【これは次女が考え選択した結果だ。】
そして今日2回目の部活に行けるかどうか不安がない訳じゃないけど,昨日行けなかった時点で今日は行けるかもなんて期待はなかった。
朝6時前次女が寝室に来て、ママ今日7時から準備するからね!と言いに来た笑
おい。またオールしたんかい。マジで思考回路どうなってるんだ。
昨日のショックはどこへ行った?となったが、私は「分かったぁ」とだけ答えた。
7時に呼びに行くと起きている。
「頑張って起きてた」と言って準備を始め学校へ向かった。
同じ失敗をしないように忍耐力だけですり抜けた次女。危うさしかないけど
『経験は宝』『百聞は一見に如かず』
がんばれ次女。頑張れ。頑張れ。
久々の制服の後ろ姿にめいいっぱいのエールを送った。