目覚めると
時計がわりにTVをつける。
今日、つけた時やっていた番組で
話されていたエピソード。
出演者はある日、道で盲導犬がユーザーを誘導しているところに出逢った。
その日 道は人がいっぱいで、若い人達が話し込んで道をふさいでいたりして
盲導犬はどう誘導していいか困っているように見えた。
気になってしばらく見ていたら、悩んだあと人が一番少ない右側を選んで歩きだした。
右側の先の方には今度は段差がある。どうするのか更に見ていると、
盲導犬は段差の手前で、ちゃんと段差を避けて左側を歩きだした。
不条理な場面に遭遇しても、しゃべることができなくても
盲導犬はユーザーのために考え、自分ができる方法を使ってきちんとした仕事をする。
その姿を見て 出演者は感心・感動し、考えさせられたとも言っていた。
最近、自分達は音楽を聴きながらだったり
周囲に気づかいなく道を歩いていることが多い。
だから、気をつけなくちゃいけないと思った。
というような話だった。
自分もあたりまえのように音楽を聴きながら道を歩いているひとり。
後ろから肩を叩かれて 知り合いにあいさつされることもある。
だから、本当に気をつけようと思った。