ブランディング…

特に個人起業家のセルフブランディングにおいて、

「価値観」の言語化はとても大切。

 

 

 

 

そりゃそうですけど…

 

 

 

「あなたの価値観ってなんですか?」

って聞かれて、

 

「私の価値観は◎◎です!」

 

 

…とかって、

 

 

一問一答みたいに簡単に答えられるものでは

ないですよね…

 

 

 

\「わからん!!」/

 

 

 

そもそも

 

こういうのって、

 

「私の価値観とは‥」とかって

真正面から向き合って一生懸命考えることで

出てくるものでもありません!

 

 

 

だからこそ、

ブランディングの工程では、

じっくり時間をかけて、

 

 

幼少期から今に至るまでのエピソードを

とことん深堀していくのですけど‥

 

 

 

そんな時間ないよ~というあなたに、

「価値観を見つけるヒント」を

今日は1つ、お伝えしますねウインク

 

 

自分で行う棚卸の

一助にして頂けたら嬉しいですラブラブ

 

 

 

褒められて嬉しかったことってある?

 

 

 

誰かに褒められたときに湧きあがる感情には

「自分の価値観を見つけるヒント」が

たくさん詰まってます。

 

 

たとえば、

「褒められて嬉しかった。」といっても

 

・「なぜ」嬉しかったのか?

・「どこ」を褒められたことが嬉しかったのか?

・褒められた経験を「どう」活かしていきたいの?

 

 

この3つを深堀するだけでも、

ひとによって全然違う答えが返ってきますよね。

 

 

そこには、

「あなたが何を大切にしているのか」

「何を大切にしていきたいのか」

が、浮き彫りされているはずです。

 

 

 

褒められたのに違和感を抱いたときは…

逆に、

「褒められたのに、嬉しくなかった」

「褒められたことにもやもやした…」

 

 

 

 

…こんな経験はありませんか?

 

 

もしあるならば、

 

嬉しかったことよりむしろ、

自分の価値観を知るチャンスです。

 

 

 

「褒められて、どんなふうに感じた?」

 

・「え、そこ?」という違和感?

 

・「こんなことで褒めるなんて

  馬鹿にしてる?」という怒り?

 

・「なんで、こっちを褒めてくれないの?」

 という悲しみ??

 

 

 

…ほかにもいろいろあるかもしれませんが、

 

 

そのときの感情を冷静にふりかえってみると

「人とは違う自分の価値観」に気付けたりします。

 

 

 

叱責されて気付いたこと

 

ちょっとここで、私の話をしますね。

 

 

以前、オンラインで先生業をされている

起業家さんの裏方のお手伝いを

していたことがありました。

 

 

あるとき、受講生さんの販売資料の

ライティング部分を担当していたのですが、

 

 

受講生さんご本人、先生、

デザイナーさん、私…と

 

4人が絡むのと、

中心となる先生がお忙しいのとで

やりとりがスムーズではなかったんですね。

 

 

「ここは立場的に私が動かなければ!」

 

 

 

 

…そう思った私は、

受講生さんが不安にならないことを第一に

 

それまでは先生が中心にいて

先生の指示に従っていたところから

 

間に入らせてもらって

先回りして段取りしたり

自分なりにできる立ち回りをしたんです。

 

 

で、いざ、納品時。

 

制作物も気に入ってくださり、

チャット上で最後のやり取りが

交わされたのですが、

 

 

その中で、

こんな言葉を頂いて。

 

 

「香里さんのサポートのおかげで

 安心してお任せできました」

 

 

「ほんと、

 すごいびっくりのサポート力!」

 

 

 

 

嬉しかったですねー。

 

 

本当、とても嬉しく、

私にとって、最高の誉め言葉で

すがすがしい気持ちを味わいました。

 

 

 

…ところがですね、

 

先生には、

「サポート力で褒められて

 喜んでいるようではだめ!」

 

 

そう叱責されたんですよね。

 

 

 

そこで、ショックを受けたとか

凹んだといったことはなく、

 

「そうだよね。

 ライターとしてこのpjtに入ったのだから

 そこで評価されないと意味ないのよね‥」

 

 

そのように受け取り、

 

報酬を頂いているのだから

当然のことで、反省もしました。

 

自分て、ライターとしてまだまだだな…と

落ち込みもしましたし。

 

 

 

 

ただ、それからだいぶ時間が経って

 

ふとしたタイミングで

そのときのことを思い出すんですよね。

 

 

あのとき、

純粋に、嬉しかったなー…と。

 

 

私って、

制作物を褒められるより、

サポートを褒められる方が

嬉しいんだな‥と。

 

 

 

そして、そこから過去を深堀していくと

同じような感情を体験したことが

いくつか蘇ってくるんです。

 

 

そういえば、あのときも。

 

あのときも確か…

 

 

っていう具合に。

 

 

 

こんなふうにして、

「サポートする」

「誰かを応援する」

 

こういったことに価値を置いている自分に

私は気付くことができたんです。

 

 

 

エピソードを掘り起こし、感情をもう一度味わってみる

 

私の話、

長くなってしまいましたが…

 

 

こんなふうに、

「価値観」て、

 

「自分の価値観を探すぞ~!」

と意気込んでいるときよりも、

 

ふとしたきっかけで

怒涛のように溢れだしてきたりします。

 

 

もちろん、日頃から、

「自分の価値観てなんだろう?」

 

と意識していないと難しいかとは思いますが。

 

 

 

気になったあなたは、

是非試してみてほしいです。

↓↓↓

 

「ふとしたきっかけ」を

意図的に作り出してみるワーク。

 

あるエピソードを思い起こし、

そのときの感情を味わってみる!

 

 

 

ポイントはリラックスして臨むこと。

 

 

 

 

そして、

1つのエピソードを掘り起こしたら、

 

 

出来事ベースだけで振り返るのではなく、

そのときの感情をもう一度味わってみること。

 

 

エピソードを掘り起こすきっかけの質問は

他にもいろいろありますが、

 

「褒められた経験」は比較的身近で

取り組みやすいのではないでしょうか。

 

 

小さいころから体験することですしね照れ

 

 

 

そして、

 

「なんでこんなふうに感じたんだろう?」

 

「そうか、ここを褒められると私は嬉しいのか。」

 

「これはちょっと違和感だったんだね‥」

 

「同じような気持ちになったこと、

 ほかになかったかな??」

 

「むかしから、こういうことを褒められると

 嬉しかったんだね~」

 

「変わってないな‥」

 

 

こんなふうに、

感情を1つの軸にして、

ほかのエピソードを掘り起こしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

あなたの素敵な価値観に

気付くきっかけになったら嬉しいです!

 

 

 


最後までお読みいただき
ありがとうございました!


悠木香里(ゆうきかおり)でした。



 

▼自分一人で行う自己分析は限界!

 …と、誰かと行う「自分の価値観探し」が

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