レールから降りる人生の応援隊

 

笹木 香里(ささき かおり)

rashisa言語化プロデューサ-です。


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いつも見に来てくださって

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

前回の記事では

「誰にでも

 ストーリーはあるよ」

 

というお話をしました。

 

 

…ちょっと復習です。

 

こちらのブログでは、

「ストーリーのチカラ」を

ブランディングやライティングに

活かしていただきたい…という想いで

発信をしております。

 

 

そんな中、

 

「平凡に生きてきた私に、
 大したストーリーはないから!!」

といったお声を最近よく聞くな…と感じて

 

 

「誰にでもストーリーはあるよ」

ということを書いたのが前回の記事でした。

 

 

「それはわかったけど、

 ストーリーを見つける

 秘訣ってあるの?」

 

 

…という人のために

 

 

今日は、

「日常に

 ストーリーを見つける秘訣」

 

についてお伝えしますね。

 

 

 

 

ストーリーのチカラ

 

「ストーリーのチカラ」

なんてものがあるとしたら、

 

 

 

 

 

 

そのチカラを発揮するカギとなるのは

【感じる心】だと

私は思っています。


 

たとえば旅先で、

延々とつづく田園風景を

車窓から眺めていたとしましょう。

 

 

 

 

 

 

あなたは

どんなふうに感じますか?

 

 

「田舎だな~」と思うか。

 

 

「こんなところにも

 人の営みがあるんだよな…」と思うか。

 

 

 

これだけでも

そこから始まるストーリーは

まったく変わってきますよね。
 

 

 

…これ、実は、むかし

私が実際に感じたことなんです照れ

 

 

 

 

車窓から始まるストーリー

 

 

学生時代にさかのぼります。

 

 

イギリスのヘイスティングスという街で

短期間、ホームステイをしていたことが

あるのですが

 

 

 

 

週末、ヘイスティングスから

ロンドンへ向かう鉄道の中…

 

 

 

せっかく

イギリスという異国にいるのに

 

 

 

窓から見えるのは

どこまでも変わらない田園風景。

 

 

 

 

 

「早くロンドンに着いてほしい~」

と思うわけですが、

 

 

 

当然、

それを願ったところで

ロンドンは近づいてきてはくれません。

 

 

 

 

 

 

スマホなどない時代ですし、

まあ、退屈なわけですよね。

 

 

 

暇をもてあましながらも

 

寝てしまうのは

なんとなくもったいない気がして

 

 

 

車窓から、変わらない風景を

ずっとずーっと眺めていて

ふと、思ったんです。

 

 

 

「こんなところにも

 人の営みがあるんだよな…」と。

 

 

 

 

ストーリーは勝手に進みだす

 

そうしたら、

 

「ここは異国」

という非日常感も加わって、

 

 

ムクムクと想像が膨らみ始めました。

 

 

 

 

 

暮らしているのは

どんな人たちなんだろう?

 

 

家族構成は?

 

 

犬とか飼っているのかな?

 

 

いや、これだけ広いんだから

羊とか飼っているんじゃない?
 

 

 

ニワトリとかもいたりして。

 

 

なに食べているのかな…

 

 

生クリームがたっぷり添えられた

スコーンと紅茶が並んでる??

 

 

 

 

 

…そんなことを想像していたら

楽しくなってきて照れ

 

 

気付いたら

あっという間にロンドンでした。

 

 

 

こんなふうに

 

なんでもない日常でも

ちょっと「感じる心」があれば

 

 

 

目の前の見えている景色で

ストーリーを語ることが

できるんですよね。

 

 

 

ご自身の中に意図せず育んできた

ストーリーを引き出すには

 

 

まずは

「感じる」ということに

集中してみる。

 

 

 

 

 

そういう時間を

作ってみることをおすすめします。

 

 

 

それが、

「ストーリーを見つける秘訣」です。


 

 

 

「感じる」ことに集中してみる

 

…ちょっと、

試しにやってみましょうか。

 

 

 

目をつぶってみてください。

 

 

 

 

 

 

いま、何が聞こえますか?

 

 

 

それはどんな音ですか?

 

 

 

大きいですか?小さいですか?

 

 

 

どんなことを想像しましたか?

 

 

 

 

 

何か思い出したことはありますか?

 

 

 

どんな情景が見えますか?

 

 

 

 

 

どんな色ですか?

 

 

 

どんな香りがしますか?

 

 

 

背景に流すなら

どんな音楽が合いそうですか?

 

 

 

…こんな具合です照れ

いかがでしょうか。

 

 

 

慣れないと

最初は難しく

感じるかもしれませんが

 

 

 

慣れてくると

ふだん意識していない音

が聞こえたり、

 

 

色々な情景が

思い浮かぶようになりますよウインク

 

 

 

 

 

トレーニングだと思って

 

ぜひ楽しんで

やってみてくださいね。

 

 

 

想像するだけなので

いつでもどこでも

できますしねウインク

 

 

「感じる心」。

 

 

 

「感じる心」の活用のしかたで

 

ご自身の中にあるストーリーが溢れだし

 

 

ほかの誰でもない

自分の人生の彩りがまるで違ってくるはず。

 

 

 

 

わたしたち人間に

もともと備わった能力。

 

活用しなければもったいないですよね。

 

 

 

ぜひ「感じる」ことに集中する時間を

つくってみてくださいね

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました照れ