治療・薬についての理解は個人的な思いや感情が入っています。
どの治療がうずらちゃんにとって最善なのか答えを探している非力な母の戯言だと思って読んでいただければ嬉しいです
-day14-(2月9日)
WBC…1.46
RBC…2.91
Hb…8.9
PLT…37
好中球数…1.23
前日0.40だったので、びっくり
3日続けば2月9日が生着日です
ようやくここまで、耐えて耐えてきました。
体調はまだ不安定なところもありますが、
頑張ってます。
症状としては、・熱
・喉の痛み
・下痢
・腹痛
・倦怠感
・むくみ
・吐き気というかおえっとなる
移植前後からはほぼ食事はとれていません。
最近、カフェオレやジンジャーエールを飲んでます。
(ジンジャーは喉が痛いけど、後味スッキリして口の中のネバネバが解消されるらしく入院時にはよく飲んでます)
3日ほど前に…
利尿剤を入れてるのでトイレの回数が増え、夜中に熱があるなぁと思いながらトイレに行くと、看護師さんが飛んできたそうです。
心拍数が急上昇したらしく、酸素を計ると88。
看護師さんも慌てて、先生を呼んでくださいました。
午前3時です。
CT、レントゲン、エコー、採血等検査をして、アセリオ。
1時間くらいで熱は落ち着いて朝までは眠れたそう。
鼻から酸素を入れてもらい、呼吸も楽に。
肝臓の腫れ?
肺炎?
数々の難関難問が現れ始めました。
肝臓の数値が高めになってきている
腹水がたまり、息が苦しい、体重増加
それでもひとつひとつ即対応してくださり、
うずらちゃんもきちんと返答し、1人で闘ってます。
1人だけど、1人じゃない先生方、看護師さん、家族みんなでチームで闘っています
2度目の移植であることによる、合併症が最も恐ろしい事。絶対、前回のような事にはならないよう、細心の注意をしていただいています⚠️
ここからはGVHDがどのように出てくるか…?
比較的早めに免疫抑制剤を減らしていきながら、
GVHDに対応していくようです。
肝臓の値が高めながらも、悪くはなっていないようなのでこれ以上悪くならないように調節。
心臓の不整脈や動悸も確認。
肺炎は生着によるものであるらしく、これも減ってくるだろう。
GVL効果を期待しつつ、GVHDを抑えつつ…
もうひとつ、気になる点…
今回の入院当日にPET-CTを撮り、移植前に説明がありました。MRIでは、発見できないほどの小さい何かが、PET-CTで、左肩・左乳房にわずかな点と、左足の付け根あたりに数センチのかたまりらしきものがみつかりました。
これが、これまでの数々の抗がん剤治療、前回の骨髄移植をすり抜けて生き残ってきた白血病細胞なのか?わからないもの。
今回の移植の前処置の前にかなり強度の前処置もしていますので、これで消えてくれていれば…とのこと。
5日間のクロファラビン(エボルトラ)でした。
移植から1ヶ月後くらいに、骨髄検査をして、今回の移植の後、再発を絶対しないようにもう少し、治療を続けるかどうかの判別をつけていく。という道筋が決まりました。
生着が今までの目標でした。
これからは、退院に向けて、気持ちを引き締めて、うずらちゃんを支えていきたいと思います。
生着と聞いた途端、翌日には本当に喉の痛みが軽減されてきました。
免疫力って凄いですね