昨日は戸田恵子さんの一人芝居、『虹のかけら』〜もうひとりのジュディ〜に行ってきました。


凛として、気品ある佇まい。

何のきっかけかは忘れましたが、ブログを拝見するようになり、その人となりに惹かれました。

優しさと感謝とリスペクトを忘れずに、人との縁を大切に繋いでいらっしゃる。

それが私にもあったなら、もう少し心豊かな日々が送れたのに、といつも思う。

今からでも出来ることはある、、、。



戸田さんの舞台を観るにあたって、その日はテレビで「アンパンマン」と「ちゅらさん」(看護師長役)を観て予習しました。笑



会場前は若い人も沢山。ファン層広っ。

それにしても若い人が多い。

向かい合わせの会場では、刀剣乱舞の舞台をやっていました。どおりで。




『虹のかけら』

映画「オズの魔法使い」でドロシーを演じた天性のミュージカルスター、ジュディ・ガーランド。

彼女の付き人であり専属の代役だったジュディ・シルバーマンの日記を元に物語が展開します。

脚本は三谷幸喜さん。

朝日新聞のコラムの中でも、

「歌えて踊れて芝居も出来てなおかつ笑いも取れる、戸田さんにしか出来ない、新しいタイプの一人芝居として、生まれたのが『虹のかけら』。」

とおっしゃっていました。

その通りでした。


○ピアノとベースとドラムの生演奏がいい。

○歌は初めて聴きましたが、高音の伸びがとにかくすごい圧巻の歌唱力でした。ずっと聴いていたい。ただただかっこいい。

○朗読は声優戸田恵子の真骨頂。あまたの声の使い分けは見事でした。

○芝居は言うに及ばず。

○上質で温かい笑いも取れるし。


どれか一つをとっても1時間20分楽しませる事が出来る方なのに、それら全てが散りばめられた、本当に贅沢過ぎるショーでした。


物語の最後も三谷さんらしくて面白い。




いい時間が過ごせました。










今日も読んでいただき、ありがとうございました。