土曜日も友人に会いました。

二日続けての京都。

重なる時は重なります。

予定がない時はとことん予定がないのに。笑

彼女とは、彼女自身コロナにかかっているとは分からずに会った時以来。その後すぐに私もコロナにかかりました。
「あの時は本当にゴメンね。」
「それはもういいわ。笑」 

もう50年以上の付き合いです。

まずは食事。
おかきで有名(こちらだけかな?)小倉山荘の本店で。

蒸し寿司セット。

「美味しいんだけど、やっぱりあたたかいお寿司って、何か不思議だね。」冷まして食べる二人。何で蒸し寿司を選んだのかな?私たち。笑



食後は長岡天満宮辺りを散策しました。

ソメイヨシノが心に染みます。友人が「ソメイヨシノの儚さが日本人の気質に合ってるから、こんなに惹かれるのかもね。」と言っていました。





キリシマツツジと桜。長岡天満宮はキリシマツツジが有名です。



明治14年創業の筍料理で有名な老舗料亭、錦水亭。
大小さまざまな数寄屋造りのお座敷が八条ヶ池に浮かんでいます。全国から沢山の方が訪れる名店です。


途中、トイプードルがお散歩していました。

飼い主が呼んだ犬の名前。

友人が飼っていたラブラドールレトリバーと同じで、思わず二人で顔を見合わせました。よくある名前ではありません。

20年くらい前に亡くなりましたが、この辺りをよく一緒に散歩していたそうです。桜の季節も。

「きっと『ママ、僕も同じ桜を見てるよ。一緒にお散歩してるよ。』って伝えてくれたんだと思うよ。」

友人は涙ぐんでいました。




散策が終わる時間に合わせて、友人のご主人が家に今掘ったばかりの筍を用意してくれていました。

立派な筍。毎年いただいています。

帰宅後、早速茹でました。

皮を剥いてると、どこまで剥けば良いのか分からなくなってきます。多分、毎年不正解の剥き方をしてると思います。笑

沢山いただいたので近所の友人にも茹でた筍をお裾分けしました。幸せのお裾分け。

家族とのお花見に筍ご飯を炊いて持っていくわ、と喜んでくれました。



その日は筍と京揚げの土佐煮にしていただきました。

掘り立ての筍は柔らかくてみずみずしくて、とても美味しかったです。


初物、ありがたくいただきました。


  



今年は身体の痛みが落ち着いていたので、穏やな気持ちで桜🌸を楽しむ事ができました。 

最近は何故痛みが落ち着いているのだろうか?

良いには良いなりの、その理由が分かればいいのに、、、といつも思います。

時に強い痛みに振れそうになる時もありますが、どうにかそちら側にいかずに持ちこたえているといった感じです。

今より痛みが和らぐ事はないと思うので、今の状態が少しでも長く続けばと思っています。






今日も読んでいただき、ありがとうございました。