死ぬまで生きてやろうじゃないか | CRY暗Y★妄想妄℃

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我に返るスキマを埋める日々

今日は日勤。交代勤務の連続日勤も今日で終わり、明日の夜勤を乗り切ればガガガとコザ語りだ♪


気が付けば今年ももう7月。下半期突入だー。

今年の上半期はブログさぼりがちだったけど、下半期はがんばろう。誰に読ませるためとかじゃなく、自分の覚え書きとして残すと決めたからにはやりとおす!


6月後半は、なんだかバタバタしてて、それこそゆっくりパソコンむかう暇もなく。

そこまで遊びまわっていたわけでもないんだけど(そもそもそんなに友達いないw)、家のプチリフォームやらなんやらで、家ん中ごったがえしてて・・・足の踏み場もない状況だったり。


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こんなんだったもんなー。

とても素足で歩ける状態じゃなくて、家の中なのに普通にサンダルとか履いて歩いてて、『外人になった気分だなw』とか言ってたw


しかも、部屋で寝てたっけ、いきなりドアがバーンとあいて、知らないオッサンが目の前にいて焦りくるったりしたしな・・・。向こうもびっくりしてたけどw

部屋の前にでっかい脚立おいて作業し出すから、気まずくて布団から出ることもできず、ベランダつたって隣りの部屋いったり、トイレもいけなくて、それこそ歯も顔も洗わず(byみっち)状態で近所のコンビニのトイレ行ったりと、落ち着かない数日間だった。


きがつけば、トイレが新しくなってて、近づいたら便座の蓋開いて、離れたら閉まるシステムになってたw

あと、用済んで立ちあがったら自動で水が流れるようになって便利だけど、これに慣れてしまったら他のところ行っても水流すの忘れるようになりそうだ・・・。きをつけよう・・・。


そんなんで、犬と鳥と母さんと、朝から夕方まで部屋にひきこもったりと、異色の数日間だったわ。飯も外食とコンビニ飯でw

こんな時にかぎって、夜勤明けとか休みだったりとかでさー。損した気分!


工事の人が来る前に出かけなくては!と思っていたのに、寝坊して工事の人が部屋に入ってくる始末だもの・・・。で、ハマって部屋から出れなくなったりで。

結局1日中引きこもりが何度かあって、私きっとニートだと思われてたんだべなw


そして、ようやく家の工事が終わった日に、16年間一緒に暮らした犬が死んじゃった。

もともと外で飼ってた犬だったんだけど、今年に入ってから弱ってきて、玄関で飼うようになって、さらに弱って家の中で飼ってて。


3月末あたりには歩けなくなって、家の中を這ってあるく感じになってて、6月後半あたりからは全く動けなくなって、体位交換とかもしてたんだけど。

それでも床ずれができて、職場から保護材とか持ってきて対処してたり。


ご飯も自分じゃうまく食べれなくなってきてて、死ぬ1週間前くらいからは完全に食べれなくなって、職場からシリンジ持ってきて、高カロリーのミルクを口の横から注入して、なんとかなんとか・・・って感じでここまできたけど、やっぱだめだった。


うんちも自力で出せなくて、綿棒でほじって出したり、どんどん弱ってくの見るのが悲しかったけど、家族みんなで犬のこと毎日気にかけて、それぞれできることを分担して世話してたから、みんななんとなくもうそろそろだめかな?とはわかっていたんだけど。


でも、最後の方は、工事のせいで部屋から出れないのもあって、ずっとずっと一緒に過ごすことができてよかったな。

死んだ時は私は夜勤で家にいなくて、親からのメールで知ったんだけど、仕事中のせいかあんまし実感なくて、悲しいというよりは『あぁ、ついに・・・かぁ』って感じだった。

できるだけのことはやってきたし、もう16年も生きたし、無念さはあんまりなかったな。勿論淋しいけどさ。


夜勤から帰ってきて、犬と対面した時は、見た目は今までと変わりなくて、寝てるみたいな感じだったけど、この身体はもうただの入れ物で、中身はいないんだなぁ・・・っていう感じがした。

『いままでがんばったね、お疲れさん』って、頭なでなでした。


で、そのまま夜勤明けで母さんとペット霊園につれていったんだけど、すごくちゃんとしてくれてびっくりした。

あまりにもちゃんとしてくれたから、お別れの実感が一気に襲ってきて、物心ついてからこんなに泣いたことないってくらい泣いた。立てないくらい泣いたのって初めて。


考えてみたら、仕事でいろんな人の死にはかかわってきたけど、自分自身は身内の死にかかわったことないことに気が付いた。

親戚付き合いもあんましない家だから、親戚の誰々が死んだんだってって聞いても、ふーんそうなんだー程度にしか考えていなかったし、焼き場とか骨拾ったりとかしたことなかった。


だから、最後、炉の蓋が閉められる瞬間とか、今もしっかり心に焼き付いているよ。

死んだって知ったときより、帰宅して亡き骸と対面したときより、いちばん悲しかったし、あぁもうホントにお別れなんだとおもった。


火がついて、煙突の先から出る煙を眺めてて、あぁ漫画やドラマでこういうシーンをたくさん見てきたけど、いざ自分が眺めることになると、ホントにただただ呆然と立ち尽くして煙を眺めてたよ。


今まで、こんな悲しい思いをしないで生きてきたなんて、それだけでもじゅーぶん、自分は幸せ者だったんだなぁ~っておもいました。


そして、次は一緒に住んでるばぁちゃんかな・・・とか考えて、胸傷めた私はひどい孫w


もう初七日になるけど、今でもやっぱり犬がいつもいた場所とか見ちゃうし、あぁもういないんだな・・・って思っちゃう。

毎朝、お骨の前に水とエサをお供えする時にはシュンとしちゃうし、帰宅してお骨を見てもシュンとしちゃう。

寝る前には犬との思い出をふりかえってシュンとしちゃう。


けど、めそめそしてても仕方ないし、元気にやってるよ。遊びにも行ってるし、夏のセールもいった!

おやじには『まだ初七日もすぎてないのに・・・』と言われたけどw

こういうとき、男のほうがいつまでもうじうじ引きずるもんなんだね・・・。


16年も当たり前のようにいたのが、急にいなくなっちゃったんだし、慣れるまではしばらくかかると思うけど、でも大丈夫!

家族で犬の話とかしてると、今まではそんなんきれいごとだと思ってたけど、思い出の中で生きるってのもアリなんだなぁと思えてきたしね!


めそめそうじうじして暮らすのは性にあわないから、私は私らしく毎日いくぜ!

ガガガのライブたのしみ♪コザ語りもたのしみ♪その後の東京のガガガもたのしみ♪


あらためて、生には限りがあるから、後悔しないようおもっくそ楽しんでおかなきゃなぁって実感できた。

まさに『死ぬまで生きてやろうじゃないか』精神で!!


そして、自分の周りの人たち(動物たちも)とも、いつか絶対別れの時がくるわけで、その時にもっとあぁしておけばよかったとか思わないよう、なるべくは周りに対しても優しくありたいなぁ~とおもったのでした。


これがなかなかできないんですけどね・・・w

自分のことかわいがるのは得意なんだけどw