東北遠征1日目☆北海道→青森 | CRY暗Y★妄想妄℃

CRY暗Y★妄想妄℃

我に返るスキマを埋める日々

今日はお休み。今日から東北ツアーです。キューちゃんの見納めです・・・。


考えてみたら、キューちゃん参加のライブが14本らしいけど、私は6本参戦。なかなかのお付き合いである。

こんなことはもうないだろうし、しっかり楽しんでこよう。キューちゃんのドラムの振動をハートにきざみこむぜ!!そして来月の京都でコニタンに会うのだ。


つか、確か私が初めてフラカン遠征を決意してチケット買った瞬間、圭くんの喉の件でツアー中止になったことを思い出した。

今回は中止にはならなかったけど、やはりこれだけ長くバンドやっているといろんなアクシデントがあるんだなぁとしみじみ・・・。


とにもかくにも、今日は青森!

イノマーの誕生日、お祝いしたかったけどね。ZOZOでフレッドペリーのユニオンジャックの靴下プレゼントしようとまで考えていたのにね。まぁこうなる運命だったんだな。


東京なら飛行機で1時間ちょいでシュッと到着なのに、青森は5時間以上もかかったよ。電車だからね。

地元から函館まで、函館から青森までで計5時間ちょい。8時出発で着いたら13時半すぎてた。長旅・・・。

時間もったいないような気もするけど、たまにはこういうのも悪くないぜ!


つか、乗り物のったら瞬殺で寝てしまうから、ハッと気がつけば到着って感じだったしね。駅弁とオヤツはちゃんと食べたけど。

寝てるか食ってるか・・・っていう。牛?


函館で乗り換えた時も、青森に到着した時も、ホームはカメラ野郎で溢れていた。噂では聞くけど、ホントあーいう人たちっているんだね。マンガやテレビでみるような光景だったよ。


CRY暗Y★妄想妄℃-20101127111311.jpg


そんなに珍しい電車なのか?と思い、よくわからないけど私も野郎共に紛れて写メ。

携帯で撮っている時点で冷やかし丸出し状態だけど。失せろメスブタ!くらいに思われたか。


ようやく青森駅に到着し、青森県立美術館へ。別にそんな芸術好きなわけでもないけど、他にいくとこなさそうだったので。

しかもバスで20分もかけて行ったというのに、よりによってジ○リ展だったんですけど。ジ○リ興味ないんですけど。


入り口にポニョと写真とろう!みたいなパネルと、ポニョ・・・?っていうような異形の魚?みたいな物体が入ったバケツが置いてあった。小道具まで用意されてあった日にゃ、そりゃジ○リフリークたちが並ぶわけですよ。

そんな光景を横目にポニョって・・・みたいな意地悪な顔になっている素通りする自分。


早速、チケット売り場で入場券のみ購入。『こちらのチケットではジ○リ展は見れませんけど・・・?』みたいな、非国民でも見るかのような目つきで問いかけられるも、結構ですとピシャリ。ジ○リかよ~。(しつこい)


この世の中の、ジ○リに興味ない=心に潤いがない乾いた人間、みたいな風潮、どうにかならないべか。

もし自分の好きになった男性が三度の飯よりジ○リが好き!ってな人間だったら、やっていけないかもしれないなぁ。ってそういう人は私なんか選ばないか。


音楽性の違いでバンドが解散しちゃうのと同じくらいの勢いで、ジ○リ性の違いで人間関係も解散しちゃうよな、きっと。

とりあえず竹サマは間違いなく興味ないだろうな。ポニョが熊とかだと思っていそうな勢いで。(←馬鹿にしすぎか)


でも、せっかく来たんだし、美術館を堪能してきたよ。ジ○リには足踏み入れなかったけど。

いいんだいいんだ。奈良美智の作品が見れたから。

ちなみに、昔奈良美智の女の子に似てるっていわれたことがあります。デコ広いところだけ。稲中の前野にも似てるといわれたことがあります。デコだけ。


CRY暗Y★妄想妄℃-20101127143615.jpg


有名なあおもり犬。デカイなぁってくらいしか思わなかったけど、一枚写メ。

私が立ち去った瞬間、続々人がきてビビッタ。


さらに、明日までの期間限定で、阿部合成、成田亨×高山良策、棟方志功の作品が。棟方志功以外知らなかったけど。中学の頃、棟方志功ごっことかいって、消しゴムに彫り物したりしてたっけなぁ。

つか、彫刻刀セットが大好きだった。学校の机もむやみに彫ったりしたなぁ。小丸刃がいちばん好きだった。


成田亨って人はウルトラマン怪獣のデザインと造形で知られる人だそう。

ウルトラ怪獣のデッサンがたくさんあった。カネゴンとバルタン星人くらいしか知らなかったけど。

あぁして画としてみるとなかなか芸術的だなぁとおもった。圭くんも見に来ればいいのになぁ。


個人的には、初めて知ったくせに阿部合成の作品が素晴らしくひきつけられた。

筆でザシュッ!って描いたようなダイナミックな感じがかっこよく、ひきつけられた。子どもが見たら泣きそうなくらいのものものしい感じがまた。


なんだかんだで2時間ほど見てまわった。美術館、芸術に馴染みなくても単純にたのしい。

金沢の21世紀美術館にはかなわないけど、意外とよかった。

そして毎回美術館では迷子になりそうになるけど・・・。展示室から出た瞬間、どっちから来たかわからなくなり、スタッフの方に案内される無様さ・・・。


そして、ホテルに帰ろうとしたらバスが1時間に1本しかなく、しかも行ったばっか・・・。タクシーで帰りました。セレブ。


ホテルについて、30分くらい昼寝して、いざライブハウスへと向かうのでした。