オナマシライブが終わり、ちょっとイノマー待ち(イノ待ち)をしてみたけれども、結局イノマーは出てこなかった・・・。
ラママは中で打ち上げするパターンが多いとのこと。残念・・・。
外でボサーッとイノ待ちしている間、オノチンとガンガンが歩いている様子はみえた。あとマーヤと。
マーヤはいちばん人気で、いろんな女子にかこまれておしゃべりしていたよ。
そんな様子をコ○キのように床に座り込み、じっとりとした目で眺めたw
みんな、なんであんなに自然にバンドマンとおしゃべりできるのだろうか。いつも本気で思う。
一般人とですら、知らない人となんてまともにおしゃべりできないのに、ましてやバンドマンと話すことなんてないよ・・・。
会話のキャッチボールなんて、ムリムリムリムリ・・・。
結局、私たちのイノ待ちは、ただマーヤとその仲間たちををじっとりした目で眺めるだけの時間となってしまった。
『イノマー出てきたら、どうする?』『イノマーと何しゃべればいいんだべ・・・』などと本気で考えたりしたけど、無駄になってしまった。
まぁ結局は結論がでていなかったので、イノマーが出てきたら真っ赤な顔してオタオタしただけで終わってそうなんだけどさ・・・。
ちょっと前までは、目の前の至近距離で汗ドロで猥褻用語連呼していたくせに、ライブが終わればこんなんなのさ・・・。
イノマーに会えなかったのはちょっぴり残念だったけど、ちょっぴりホッとしたってのもあり・・・。(←恋する乙女的)
とにかくライブがたのしすぎたからさ、変にドギマギすることなく帰路につくことができてよかったのかも☆
そんな気持ちで、とりあえず腹ごしらえ!昼にモボモガでランチしてから、何も食っていなかったので腹ヘリだぜ!
ライブで運動(?)もしたしな!!
とりあえず、ホテルのある新宿の方へ向かうことにし、渋谷駅へ。
みっちとぺチャリクチャリとおしゃべりしながら歩いていたら、後ろにいたモコはんが『ちょっと!!』と大きい声で私たちを呼びとめた。
その声を聞いて、なぜか『ちょっと!イノマーいる!!』と言っているように聞こえた私とみっち、2人してカナリの挙動不審な動きになってしまったんだけど、ただ単にモコはんは『駅はそっちじゃないよ!』という意味で私たちを呼び止めただけだったらしい・・・。
なんだ幻聴か・・・チェーッ。
しかし、2人して激しい勘違いぶり・・・。どんだけイノマーに会いたいんだよ・・・。
そんなハプニングもあったりしつつ、新宿駅へ。
何食おうか・・・とりあえず歌舞伎町でも行ってみる?などと話しながら、広い駅構内をウロウロ。
私は新宿に泊まったことはないし、あまり行動範囲ではないので、サッパリわからない。3人でウロウロしたよ。
しかし、こういう都会にくると、ホームレスの人たちがやたらと目につく。
札幌にもいるんだろうけど、普段はあまり見ることはないし、そもそも北海道は寒いからな・・・。ホームレスを見ると、道外遠征している実感がわくよ。
駅内をウロチョロしていたら、静まり返った広場のほうに出てしまい、そこは横たわったホームレスの人たちがたくさんいて、ちょっと怖くなった。ホームレスの人とうちらしかいない状態だったし・・・。
1人遠征中だったら、半泣きで走り去ったとおもう・・・。
コワイので、とりあえず外に出ようということにし、外へ。
歌舞伎町は何出口から出ればいいのかわからんけど、椎名林檎の歌で『JR新宿駅の東口を出たら~♪』と歌っているので、東口じゃね?ということで、東口を探した(笑)
でも、なんだかだんだん面倒くさくなり、歌舞伎町はやめて、そこらへんで目に入った魚民へ。
もう腹に入ればなんでもいー!状態だった(笑)
というわけで、とりあえず乾杯☆
魚民って普段あんまし行かないけど、うまそうな飲み物がたくさんあった。
ラママでビール飲んだので、こっちではうまそうなイチゴサワーにした。あまくておいしかった☆
ムッシャムッシャ食いながら、オナマシライブの感想を語り合う。誰かと一緒の遠征だと、こういう時に幸せを感じるぜ!
1人遠征だと、1人でラーメン食ってビール飲んで、わき上がる思いを胸に閉じ込めながら余韻に浸るしかないからな・・・。
通路挟んで隣の個室では、男女が王様ゲームなんかしていて、『○番と○番が~・・・』などとキャイキャイ盛り上がっていた。
その隣りで、イノマーへの愛や、猥褻用語を連呼する私たち・・・。
いや、でもチ○コだのマ○コだの言っているだけで、実際は誰よりもピュアなわたしたち。王様ゲームなんてやっている奴らの方が何倍も不潔だぜ!!
いやぁ、しかし、『わたし、イノマーのこと好きだわ!』と何回言ったことだろう・・・。ホント、好きになったw
そしてそのたびに、みっちが『ホーラね!?わたしの言ったとおりでしょう!?』と、超ほこらしげな顔で言う・・・このやりとりの繰り返し(笑)
つーか、みっちと知り合ってもうすぐ5年だけど、今まで何があってもこんな誇らしげな顔なんてしてたことないよね・・・。そういうキャラじゃねーしw
どんだけ誇らしいのさ・・・www
お離婚とかニッキンタマとか読んでいたら、イノマーの優しさが垣間見えるし、地味に頭よさげだし、実は一般社会でもちゃんともまれて苦労してたりとか、いろんな経験している大人の男性なんだなーって尊敬の気持ちが芽生えてはいたんだけどさ、男の人としてというよりかは、人として好きだなーと思っていたんだけどね。
でもでも、ライブで見たら、男の人として好きになった!!まじカッケー!!もうオーラからして好きだ!!
声もすきだ!みっちとモコはんも言ってたけど、しゃべっているときの声がなんか好きだ。
優しい声だけど、ちょいセクシーな感じというかwww
あーもう、今までイノマー嫌いだったわたしのバカバカ!!
『イノマーきらーい』とか言って、『ふたりごと』の本も峯田くんはいいけどイノマーはきもちわるいとか言ってた過去の自分を殴りたいぜ!(実際痛いのヤダから殴らないけどw)
そんな過去の自分の暴言に反省したり、イノマーへの愛やワンマンコ遠征へ思いを馳せたりしていたら、眠気が・・・。
時間はすでに2時をまわっていた。結局、ガガガの出ているイベントへハシゴはできなかった・・・。
つーか、ライブのハシゴとか、やっぱムリだわ!!だって、余韻に浸っていたら時間たつのあっというまだしさー。
そもそも、三十路の体力ではムリだ。後ろでカシオレ飲みながらの参戦ならできるかもしれないけど・・・(笑)
というわけで、半分寝ぼけた状態でホテルへ。
駅からホテルへ繋がるアンダーパス的な道は、この時間帯はホームレスロードと化していた。
道の両サイドにきれいに整列して、ズラーッと寝ていたよ。その真ん中をノソノソ歩く私たち・・・。絶対1人じゃあるけない・・・。
しかし、よく見てみると、みんなそれなりの睡眠スタイルだ。ダンボールでの囲い方も個別的だ。
柵を立てずにダンボール敷いて寝ているだけの人もいれば、棺桶状態で蓋まであるダンボールの中で眠る人、アイマスクまでしている神経質系の人もいたぞ(笑)
うーん、普段はあまり目にしないせいか、本当にこういう人たちっているんだなと思った。
不景気ってホントなんだな。ホントに困っている人ってこんなにたくさんいるんだな。どうなってんだ、日本!たっかい税金ばっかりしぼりとっているくせに!!
そして、こういうこというのもなんだけど、自分はやっぱり幸せ者なんだなぁと思ったり。
仕事メンドクセーとかいつも言っているけど、働く場所があるだけ幸せなんだよな・・・。働く場所があるからこそ、こうやって遠征とか好きなことばっかりできるんだもんな・・・。うん。
サイコーに楽しいオナマシライブも参戦できて、話がわかる友人にも恵まれて、おいしい飯を食えて、好きな服も買えて、キレイなホテルに泊まって、広い風呂入ってふかふかの布団で寝て・・・サイコウじゃないか!!
彼氏いない歴30年くらい・・・なんだってんだ!!w
そんなことをかみ締めたり、オナマシライブをかみ締めたりして、夜はふけていくのでした・・・。
