今日は日勤。昨日は体調不良というか心の病?で20時くらいに布団に入り、爆睡して目覚めたら深夜0時。
あまりに早く寝ると、変な時間に目が覚めてしまうのが問題だ。
さて、布団の中といえば私の思考の場。昨日の自分の失態を振り返り、悶々としたよ。せっかく早寝したのに何の意味もないけど・・・。
自分のダメさを噛みしめ、あの時話かけていれば・・・などと、今となっては何の意味もないことを考え続けた。
『やらずに後悔より、やって後悔』とはホントにそうだ。あそこで思いきって話かけて、『そんな年上のオバサンは無理』とか『白豚は好みじゃない』とか言われていたとしても、今よりずっとずっと清々しい気分だっただろう・・・。
やらない後悔ほどやっかいなものはない。ましてや私のような妄想癖のある女の場合、自分に都合のいい妄想をおっぱじめてしまうのだから。
もし昨日メアド交換したら、週末あたりは一緒にご飯を食べに行っていたかもしれないとか、そうなるとまだ本調子じゃない彼に合わせて、あまり油っこいものはやめた方がいいよなー?とか、無駄に店のセレクトに頭悩ませてしまったり、その時には何の服を着ていくべきか?まで・・・。
さらには彼が入院中にバイクの本を読んでいたことを思い出し、一応私の方が体重軽いから(身長差の割にはあんまり変わらないけど・・・)後部座席に乗せてもらっても大丈夫だな!とか無駄に安心したり。
始めのうちは、自分の恋愛下手(そんな次元ですらないけど)について考えて、自分のダメさ加減に腹立っていたりしたものの、だんだんそういう無駄に楽しげな妄想に走ってしまうから、もうお話にならないな・・・。
布団の中で妄想なんてさ、寝たきり老人でもできることじゃねぇか!ギリギリ20代の今しかできないことがあるんじゃないのか!?
こうなると、彼とステキな関係になれなかったことが問題ではなく、自分の消極性に関してが脳内1人会議のメインテーマになってきた。
このまんまじゃ絶対ダメだ!このままいくと一生自分から動くことができず、奇跡的に私のことを好きになってくれた、あんまり興味ない男性と惰性でお付き合いすることになるかもしれない!
別にそんなに好きじゃないけど、このまま彼氏いない歴が続くのも嫌だし、なんにもしなくても彼氏できるならいっかー♪なんてなってしまうかもしれない!
そんなの絶対ダメだ!いや、誰もお前のことなんて好きにならねーよとか言うのは聞こえないふりするとして、せっかくここまで彼氏いない歴を貫いて化石女として生きてきた結末がそれってさ、なんだか切なくね?
あああ!なんだか焦ってきた!昨日という日は戻らないけれども、戻したいぜ!
あそこで動けなかった自分は、もう一生自分から動けないのではないか?とすら思えてきた!
それにさ、なんせ惚れにくさにかけては定評ある(?)わたくしですもの、次にいつ自分から動きたくなるようなメンズに出会えるかすら謎だからね・・・。
もしかしたら12年後とかだったら嫌だー!!20代最後が不完全燃焼なんて嫌だー!!
なんだかこうなってくると、彼が好きで頑張りたいのか、自己実現のために頑張りたいのかよくわからなくなってきたけどさ、このままじゃダメだ!って思いだけは確かなんだ。
気が付けば深夜2時まで、こんなことばかり考えていたよ。メールの返事もせずに。
そして朝。そんな自分を打破するためにも、本日の日勤はひそかな野望を抱いて出勤した。
昨日盗み聞きしたところによると、王子は確か入院費を後日支払いで帰ったはずなのだ。ということは、今日なり明日なり支払いに来るはず・・・。
こういう人は割といるんだけど、もし忘れ物や渡し忘れの書類などがあれば、その際に事務で渡してもらうのだ。
ふふふ。もうおわかりでしょう!そうさ、そこで自分のメアド書いた紙を渡してもらえばいいのだと閃いたのだ!そうすれば直接関わることなく、嫌ならシカトされて終わり、あわよくばメールが来るかも・・・なんてね!
職権乱用?公私混同?ニホンゴワカリマセーン!てか、いつも真面目に頑張ってきたのだから、今回だけは見逃して!
勿論、シャイガール(ガールって年じゃねぇけど)な私、表立って事務の人に『協力おねがぁーい☆』などと言えるはずなどなく・・・。
さもさも後日渡しの診断書のごとく、病院の便箋にこっそり書いた簡潔明瞭なメッセージを、これまた病院の封筒に入れてキッチリのりづけしてカムフラージュしたぜ。
どこをどう見てもヨコシマな文書には見えないぜ。ふふふ。
そして、その一見ただの診断書のようなヨコシマな文書を手に、事務室へ。いつも見慣れた景色、いつも見慣れた顔すらも違って見えたよ。
会計担当の男の人に、何食わぬ顔で『昨日退院した〇〇さんなんですけど、会計にきたらこれ渡しておいてくださーい』と言ったよ。
これを渡してしまえば全てが終わる!ここ数日間私を悩ませたモヤモヤから解放されるのだ!
いや、終わりではなく、もしかしたら逆に全てが始まるかもしれない!私の化石の28年が報われる時がくるかもしれない!あああ!
あの時、あのこ狭い事務室は、長いトンネルからようやく出られたような希望の光に満ちあふれていた。
しかし、ここで私にふさわしい結末が訪れる。スポットライトは消え、舞台は暗転。
パソコンのキーボードを叩く事務の男の人のセリフは、『あ、〇〇さん、もう会計すませているみたいですよ!』
・・・
・・・
・・・
『あ、そうですか』
そんな私の絶望的な空気など知るよしもなく、『忘れ物あるなら電話しますか?』と事務の人。
くそ!王子のしっかり者ぶりがあだとなったぜ!なんでそんなにきっちりすぐに払いにくるのだ!
しかも次回受診もないとは!なんか悪いもんでも食って調子悪くならないと来ないのだ・・・。
・・・おわった・・・。
さすがにこんな物をとりにこいと電話できるはずなどなく、事務室を後にした。さよなら王子・・・。私の短い情熱・・・。
用無しとなったヨコシマ文書は人目につかぬようシュレッダーにかけたぜ。
けど、自分の気持ちは嘘のように晴れやかだ!だって、失敗こそしたけれども、きちんと私は動いたのだから!手法はどうかと思うけど(笑)
結局なんにも変わっていないわけだし、こんなん普通の人からしたら意味わかんないかもしれないけど、私みたいな人間には大きな一歩なのだ!
わからん奴にはわからなくていいさ。動いたか動かなかったかが大事なのだ。
うまくいったかダメだったかじゃないのだ。初めて『結果より過程が大事』と思えましたわ。うん。
それにまぁ、考えようによってはあの偽造文書が王子の目に触れなくてよかったかもしれないしな。だってさ、考えてみたらきもいしな!どれだけ必死よ!みたいな(笑)
いや、けどやっぱり、できればうまいこといきたかったですけどね?バイクの後ろにも乗りたかったしね?(笑)
いやぁ、ここ数日間乙女になったよ・・・。この私の乙女ぶりを知っているスタッフは2人しかいないけどね。(詳細はまだ話していないけど)
みんなが思っているよりは実は乙女なんだぜ?実は化石女なんだぜ?(笑)
人なんて、表の姿だけで判断したらダメだってことさ。
この3日間、考えすぎて腹痛くなったり下痢したり、ましてや熱まで出す勢いだった私の乙女妄℃・・・知る人はこれを読んでくれた人たちだけである。
この3本作は私の中ではわりと永久保存版である。
今日のオヤスミBGM♪ガガガSP『告白』