NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。


今日は彼岸の中日。

お昼に写真を撮りました。

雲に覆わらて生憎の天気でしたが、時々晴れ間(^^)

まるで龍神さんに見えるから面白い(^^)


大師堂に光 嬉しい❤️



さて、お彼岸に日本人はお墓参りに行く風習がありますが。皆さんはお墓参りすませましたか?


ところでお彼岸にお墓参りに行く意味ご存知ですか?


彼岸とは煩悩だらけのこの世を此岸と言い悟り(彼)の世界(岸)を彼岸と言います。

昼と夜の長さが同じ真ん中と誰から見ても正しい生き方、右にも左にも偏らない真ん中、中道を歩むという仏教の教えに合わせ

中日を挟んで前三日、後ろ三日の1週間、仏教徒として正しく悟りを求めて生きていますか?

再度確認、自分見つめをする1週間が彼岸です。


お墓参りをするのは自分がこうして生きているのは両親、祖父母、ご先祖様が一生懸命生きて命を繋げてくださったお蔭と感謝の祈りに行くのです。


最近、副住職との会話

私「結局、私が自分の事を信じていないということよねー


というと副住職が鋼の錬金術師のセリフを言い始めました


私が自分を信じていないから!と言った意味分かりますか?

分からない方は本を読んでみてください。何十巻とありますけどね(笑い)


NHKの番組で日本人で錬金術師は弘法大師だけですと言われていました。

やっぱりお大師さまは素晴らしい。

明日はお大師さまのが縁日。

皆さんもお大師さまとご縁を結んでください。合掌


私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い