長い長い高速道路、浄土も厚い厚い雲を抜けると光の世界、心穏やかな安心(あんじん)な世界が待っているのでしょうね。
通夜、葬儀は近親者のみ。通夜は18時住職の読経終了後、参列者は18時30分から21時にお焼香。コロナ対策の為とご案内でしたが、それはそれはホールいっぱいの参列者。沢山の神社寺院、皆さんから供られた供花は祭壇から玄関入口までズラリと並び、どれだけの方々から慕われていたのか!また斎場に入って来た参列者が、故人(社長さん)の写真を見て撫でながら寂しそうに話しかける姿は惜しまれ悲しまれ、慕われていた事、改めて素晴らしい方だったこと知りました。
副住職曰く「僕達の葬儀にはあんなに沢山の人は来てくれないよ・・・凄い人だったんだね」と。
お焼香済ませ斎場を後にしましたが、ひっきりなしに車は入って来ていました。
惜しまれてあの世に旅立つ、素晴らしい方とご縁をいただいた事感謝。そしてその素晴らしい生き方を少しでも実践して子や孫に縁ある方々に繋げていきたいと思いました。
何も出来ないかもしれませんが、社長さんの思い、心に結んで生きていきたいと思います。
8日、私が読経中に浄土へ旅立たれた社長さん。読経中に姿を現してくださった水晶に覆われたお地蔵様が浄土へ道先案内してくださいますね。沢山の徳を積んだ方だから。沢山の供花を見て、ふと思い出したのは高野山奥の院、お大師さまのお誕生日に狩野ジャパン社名で供られたお祝いの献花。仏教ではした事が全部返ってくると言いますが、花々に囲まれて浄土へ旅立つ理由ですね。蔭ながらご冥福をお祈り申し上げます。合掌
会葬御礼
毎年恒例の八十八ヶ所巡り・・・大切に守っていきたいと思います。
さて、奈良から嬉しい便りが届きました。