ご新規のフォロワーさんや読者の方々もいらっしゃるので、改めまして私と簪のご縁についてお伝えしておきます。
同人誌の“簪堂（かんざしどう）”シリーズの一作目でもご紹介したのですが、幼少期に浅草にて、簪と邂逅したことが縁の始まりですね。
幼少期だけれど物心がついた頃、家族で浅草観光をしました。
そして仲見世商店街を歩いているとき、簪取扱店で販売されている簪たちを見て、思わずときめいてしまったのですよ！
玉簪も平打ち簪も花かんざしも、どれも私の目にはすごく美しく映り、欲しいという気持ちが湧きました。
でも当時の私は髪が短かったし、簪をお迎え出来るお金も持ち合わせがなかったのです…。
親にねだったところで、髪が短いことを理由に断られると思ったため、簪が欲しいという想いを無理やり抑え込むしかありませんでした。
でも簪への想いは私の心の奥に残っており、成長し髪を伸ばしてからは、抑え込んでいた簪の想いを思いっきり出すことが出来るようになりました。
そして現在に至るわけです。
幼少期に芽生えた簪欲は、抑え込まれていた分だけ、熱意がより強くなっていました。
簪の世界に身を投じた私ですが、おかげで人生がものすごく彩られて、楽しさもアイデンティティーも自信も得られることに繋がりましたよ！
やっぱり簪の魅力は素晴らしいのですね！
現在BOOTHにて販売中の簪専門同人誌にて、私と簪との出逢いをはじめ、簪の魅力なども詳しく解説しておりますので、気になったらぜひお読みくださいませ。
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