“茜”、“花萌葱”、“雛菊”と一緒にお迎えした、アンティークの笄です。
シックな黒地に褐色や赤銅色、蘇芳色の斑模様が入っている、渋みのある作品です。
一見するとすごく控えめな印象を受けるこの笄ですが、実は横から見るとこんな一面もあるのですよ!
なんと、横は金色に塗られており、程よく華やかさを兼ね備えています。
この笄も見る角度によって表情を変える、とても個性豊かな作品なのですね!
髪に飾ると、このようになりました。
正面から見た時は渋い色使いで侘び寂びを感じさせるのですが、横から見ると金色がきらりと輝く。
そんなとても面白みのある一品だったのですよ。
私はその高貴な美しさに思わず惚れ惚れ!
笄の美を更に堪能することが出来ました。
佳い笄を持てるって、本当に幸せなことですね!
皆様もこれを機に、笄の美にぜひ興味を持ってみませんか?