パート•ド•ヴェール
飯塚 亜裕子
「野原の皿」
6/27に初めてギャラリー福田さんへ訪問
その日は丁度天気も良く、連続する坂道と下り坂に
オロオロしながら向かった先は、こじんまりした
素敵なギャラリーでした。
写真を撮ることをうっかり忘れてしまいましたが、
購入希望はしっかり記入してとんぼ返りをしてきた
かにゃるでした(笑)
写真で拝見していた一番良いなと思った素敵な作品は
数十万円…
↑※ギャラリー福田さんのインスタグラム写真を
お借りしております。
実物を見ると、意外と大きく個人的に用途が無いことに
気付き断念。
で、その場で惹かれたのが、↓のこちらの器。
抽選販売でしたが、
5つ位希望の作品を記入した中で当たりました。
29日にお電話で当選発表だったのですが
作品と金額の狭間で悶々としていて
更に、毎回人気で購入する事さえ難しいという
事実から、早くもすっかり購入意欲が頭から
抜けてしまった頃に
ついに来た当選電話で「野原の皿」当たりました!
という店主のお声に驚いたのもつい先週。
今回の個展は、こういったカラフルで素敵な作品が多く
飯塚さんらしい華やかな器だなと感じていました。
実際に作品を拝見すると想像していた
写真とは全く質感が違い、
(パート•ド•ヴェールの技法で作られた
器を初めて見たという事もあって)
とても難しい作品だと言うことが分かりました。
紗がかかったような半透明の器に細々と凹凸で
描かれた繊細な絵柄に奥行きがあるのはこの為か、と。
ギャラリーで、私の中で最初に惹き付けられた、この
地味な中にキラリと光る味わい深い野原の皿は忘れられず、
かなり印象深く残っていました。
これも何かの縁と思い、結局購入を決意。
一回の焼成で一個の作品しか作れない
古の技法。
まさに一期一会と呼ぶに相応しいと思います真顔
光りで向こう側が透ける美しさにウットリ(●´ω`●)
渋めのお皿ですが、季節問わず、和洋菓子、
何でも合いそうな気がします看板持ち
飯塚亜裕子さんの作品展は、年に数回、
ギャラリー福田さんでは年に一回位とのこと。
気になる方は、飯塚さんやギャラリー福田さんのインスタグラムやイベント検索等でチェックしてみてくださいニコニコ
良い器のご縁がありますようににっこり