感動しました | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

私の尊敬するパソコンの先生Mさんのブログに
  ある人が書いたのをコピーして載せたのを読んでいると涙が出てきました

ですので
  私もMさんのをコピーして載せてみます

じっくりと読んでくださいね


地震の鎮まった後、救助隊は、ある若き女性の家に
到着し、そこで瓦礫に埋もれた彼女の遺体を発見
しました。しかし、彼女の遺体は奇妙なことに膝立ちし
あたかも祈りを捧げるかのように身体を前方にやり
ながら、両腕に何かを包み守っているかのようでした。
倒壊した家屋は彼女の背中と頭にのしかかっています。

救助隊のリーダーは狭い壁の隙間へ手を入れ、なんとか
彼女の彼女の身体に触れようとします。
彼は彼女がまだ息があるものと信じてました。
しかし、彼女の身体は冷えて硬直した身体は、もうすでに
亡くなっていることを物語ります。

彼と隊員達は、その家を後にし、隣の倒壊したビルに向か
おうとします。そこで途中、リーダーは思うことがあり急遽
彼女の家に引き返す指令を出しました。
そこで再び捜索、今度は瓦礫の隙間から彼女の遺体の
下の小さな隙間から手を入れてみます。

そこで彼は興奮して突如と叫びます。
    「子供だ!子供が居る!」
そしてチーム全体が協力しあい、彼女の遺体まわりの瓦礫
を除去していきます。

すると、そこには母の身体の下で花柄の布に包まれた生後
三ヶ月ぐらいの小さな男の子がいます。
その母の姿は、明らかに我が子を救う究極の自己犠牲の姿
でした。
家が倒壊する時に彼女は自分の身を投げ打って息子の命を
守ったのです。
救助隊が救い出した時、幼い子は、静かに眠りについたまま
でした。

布を開くと、そこには携帯電話がつつまれていました。
そのスクリーンにはこう書かれていました。

「もしもあなたが生き残れたら、私がどれだけあなたを愛して
 いたか、しかと覚えておいてね」

携帯は、その場の全員に手渡され、そのメッセージに皆が
むせび泣きました。


どうでしたでしょうか

私はこれを読んだとき語りの台本を作ってみようと思いました